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2022年の豊富な抱負 / 佐々木優(ホームケア土屋 四国 ブロックマネージャー・法務部門 シニアディレクター)

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)

やりたいこと、在りたい自分、人間臭い日々。
アウトリーチ、フィールドワーク、ソーシャル・インクルージョン。
共に泣き笑い、誰かの喜怒哀楽のすぐ傍に私はいたい。

地下鉄のホームは通勤ラッシュ、乗り込んだ床に倒れている女性。
足元のカタマリには目もくれず、スマホで、顔を隠して気付かないふりの悲しい乗客たち。
担ぎ出してるその側を通りがかる男に「邪魔くせえな」と吐き捨てられたのは本当に驚いた。
怒髪天を衝いたし早く四国に帰りたかった。でも、
その男に駆け寄って「お前、昨日、何があった」と訊けばよかった。

やりたいこと、在りたい自分、人間臭い日々。
アウトリーチ、フィールドワーク、ソーシャル・インクルージョン。
共に泣き笑い、誰かの喜怒哀楽のすぐ傍に私はいたい。

秋風と柔らかい日差しの午後に、数年前に車で辿って以来のここに。
揺れるコスモスの波に乗るように車椅子を押しながら、私たちはまるで子どものようにはしゃいだ。
大好きで大切な仲間がいるから、障害があっても生き甲斐もあるぞって証明しようとしたんだ。
海に寄って一緒に見た夕焼けはお決まりの黄昏。でも、
こんな日常ですら貴女にとっては「特別」であることが悔しかった。

やりたいこと、在りたい自分、人間臭い日々。
アウトリーチ、フィールドワーク、ソーシャル・インクルージョン。
共に泣き笑い、誰かの喜怒哀楽のすぐ傍に私はいたい。

かつて、会ったこともないどこかの馬の骨の私を助けてくれた貴方。
気が遠くなるほど離れた異国の地で、そう、この瞬間にも泣いている人々がいるという知らせが届いた。
火の粉が私に降りかかった訳じゃない、知らないふりをしてもいいし、疲れなくて済むだろう。
貴重な時間を机上で気丈に振る舞うのもいいだろう。でも、
人の命をそろばんで弾くような偽善の時間ならない方がましだ。

やりたいこと、在りたい自分、人間臭い日々。
アウトリーチ、フィールドワーク、ソーシャル・インクルージョン。
共に泣き笑い、誰かの喜怒哀楽のすぐ傍に私はいたい。

自分が信じるものにもっと素直で在りたいし、それを誰かに伝えたい。
それが自信というのだろうけど怖いのも確かで、不確かな覚醒期を拡声器で叫びたいが酒浸りはNG。
たとえ泥水をすすってでも共に歩くと覚悟した出帆の日、そう、気分はハックルベリー・フィン。
泣き虫で、逃げ出したくなるような格好の悪い私がいる。でも、
その度に浮かぶ皆の顔にいつも救われている、ありがとう。

『ソーシャルワークのグローバル定義(2014年7月)』
ソーシャルワークは、社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと解放を促進する、実践に基づいた専門職であり学問である。
社会正義、人権、集団的責任、および多様性尊重の諸原理は、ソーシャルワークの中核をなす。
ソーシャルワークの理論、社会科学、人文学および地域・民族固有の知を基盤として、ソーシャルワークは、生活課題に取り組みウェルビーイングを高めるよう、人々やさまざまな構造に働きかける。
この定義は、各国および世界の各地域で展開してもよい―――

私が追いかけようとする私の生き方が、この定義のなかにぎっしりと詰まっている。
2022年、強く優しくあれ、自分。

◆プロフィール
佐々木優(ささきまさる)
愛媛県今治市出身、在住。
資格:介護福祉士、社会福祉士。
好きな言葉は『一期一会』
2020年10月
株式会社土屋に入社。
2021年11月
四国ブロックを統括しながら、本社法務責任者に就任する。

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