書籍紹介①「認知症の人の歴史を学びませんか」 / 高浜将之

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著者:宮崎和加子
写真・文:田邊順一
出版社:中央法規

1970年代から現在に至るまでの認知症の人の置かれた状況や受けてきた支援について、写真付きで解説されています。文章的にも難しくなく、非常に読みやすい一冊。

国を挙げての認知症啓蒙活動により、今でこそ社会的に受け入れられつつある認知症ではありますが、この本を読むと昔の認知症の人の置かれてきた壮絶な環境に心が痛みます。

過酷な状況を社会的に認めてきた事実は、「理解できない事・物」への人間の残酷さの裏返しとも読み取ることができるのではないでしょうか。

過去の状況を顧みた上で、現在の認知症の人への支援の在り方、生活の在り方等を考えさせてくれます。

認知症の人に関わる全ての人に読んで欲しい一冊。↓↓

認知症の人の歴史を学びませんか | 福祉 | 商品情報 | 中央法規出版 (chuohoki.co.jp)

 

◆プロフィール
高浜 将之(たかはま まさゆき)

大学卒業後、営業の仕事をしていたが、2001年9月11日の同時多発テロを期に退職。1年間のフリーター生活の後、社会的マイノリティーの方々の支援をしたいと考え、2002年より介護業界へ足を踏み入れる。大型施設で2年間勤めた後、認知症グループホームに転職。以後、認知症ケアの世界にどっぷり浸かっている。グループホームでは一般職員からホーム長、複数の事業所の統括責任者等を経験。また、認知症介護指導者として東京都の認知症研修等の講師や地域での認知症への啓発活動等も積極的に取り組んでいる。現職は有限会社のがわ代表取締役兼医療法人社団つくし会統括責任者。

 

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