より良い組織づくりのために / 星敬太郎(ホームケア土屋 東海)

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より良い組織づくりのために、私自身何を意識し勤めるべきか。こちらの文章作成を機に考察したいと思います。

良い組織づくりのキーワードは、人(従業者)であると私は思います。

一昔前の日本は終身雇用の制度が一般的で、一度会社に入ると定年までその会社に属することが多かった。しかし近年は、転職をして複数の会社で勤めることが一般的であるため、会社側からは、従業者が転職をせずその会社に長く継続して勤めていただくことを望むのではないかと思います。また、理念に共感される人がその会社に集まるとも言えると思います。

組織が永続していくには、時代の変化に対応し、新規事業の開発や幅広い新分野への取り組みなどが必要であると考えれば、人が継続的に育ち、その人たちが活躍していくことがとても重要であると思います。

人が育つことは、組織のリーダーであっても、リーダーではない人であっても必要であると思います。リーダーではない従業者を土屋の重度訪問介護で考えてみても、アテンダントとして長く勤めれば経験や知識などが増えていき、それはクライアントに質の高いケアというカタチで還元されます。

従業者が入れ替わり立ち替わりする組織では、その都度、従業者の経験や知識などはリセットされ、その習得には一定の時間を要するため、リーダーではない従業者も長く継続して勤めることができる組織が良い組織であると言えます。

一方、組織のリーダーも長くその組織に属し、帰属意識を持ってパフォーマンスを発揮することが、良い組織には不可欠であると考えますが、それには何が必要でしょうか。

一つは、職場環境の良し悪しが大きく影響するのではないでしょうか。

良い職場環境を作るには、コミュニケーションが多く図られ、風通しが良いことが大切であると思います。コロナウィルスが蔓延したことでリモートが推奨され、ミーティングもオンライン化が進んだことでメリットも多くありますが、反面少なくなった対面でのコミュニケーションにも多くのメリットがあると考えられます。特に、対面コミュニケーションの中で発生しやすい雑談が大切であると私は実感しております。

昨今、オンライン上で顔が見えない関係性の中で誹謗中傷することも多く見られますが、相手の顔も性格も知らないため心ない文字を発信できると思います。その逆に、対面するとコミュニケーションの中から相手を知り、他人の人生や仕事以外の部分を知れば知るほど、その相手を嫌いになる可能性は低くなると実感しております。

私自身、まず一つ、意識を高めて雑談を含めたコミュニケーションを増やし、風通しが良い職場環境の構築に努め、土屋という会社の中の様々な組織を牽引するリーダーが育ち生まれることの一助を担いたいと思っております。

より良い組織づくりのために、他に意識するべきことは何でしょうか。
理念が浸透する組織は良い組織と言えると思います。良い組織をつくるうえで理念の浸透について私なりに考えてみます。

株式会社土屋の7か月を振り返ってみると、理念の中に多様性を受け入れる文化が従業者に浸透しているためか、ある分野ではその仕事が不得意な人に対し、他にできる得意分野はないか考える組織であると既に見受けられます。

私も、自身が担当する範囲内で、従業者の配置変えというカタチで実行し、他分野に移り活躍する従業者がいます。

良い組織をつくるうえで、人が育ち、その人が帰属意識を持って長く組織に属することがとても大切であると思っておりますので、従業者が一つの分野では合わなくても退職しか選択肢がない組織ではなく、組織内で他に活躍できる場はないかという視点と、そのような多くの場づくりにも私自身意識を高めて勤めていきます。

土屋の理念にあります多様性はもっと壮大なものを指していると思われますが、部分的には先述したような解釈もでき、今後も多くの従業者に浸透させていこうと思います。

土屋の中には数多くの組織があり、私もある組織ではリーダーの一人として忙しいときもありますが、ワークライフバランスはしっかり保たれ、何より楽しく、未来においても大いに期待ができています。

人が長く組織に属するには、様々な要素があると思いますが、例えば、プライベートも無く仕事一筋ではいけませんし、生活の安定や将来への希望も必要ではないかと思います。

組織の中にはリーダーを目指す人ばかりではないと思いますが、従業者が私を見たときに、星さんいつも忙しそうだなとか、休みがないのではなんて誤解を招かないよう、人から見られていることを意識した言動を心がけていこうと改めて感じております。

 

星 敬太郎(ほし けいたろう)
ホームケア土屋 東海

 

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