社内公募企画第六弾「136歳のわたしへ書く手紙 」/ 中村 有志(ホームケア土屋 東海)

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現在36歳の私が100年後にこれを読んでいるという事は、あなたは現在「136歳」になっているという事であり、私が今この文章を書いている2021年6月現在においては諸説あるものの、世界一長生きしたとされるジャンヌ・カルマン氏が記録した「122年と164日」という世界の長寿記録を大幅に更新したと思われます。

また、136歳という年齢を想像するにあたり、あなたが「健康体」であるという可能性は薄く、恐らく長きに渡って様々な方があなたの身の回りの事を献身的に支えてこられた成果こそが「136歳」という年齢なのだと推測します。

それを踏まえると、136歳も生きたあなたがどういう生涯を送ってきたのかは想像もつきませんが、恐らく長きに渡る人生で成し遂げてきた功績などよりも、自身を支えてくれた人間を「誇り」に思う気持ちの方が遥かに大きいのではないでしょうか?

36歳の私が、100年後の私に願う。

誰よりも長く生きたという事よりも、
誰よりも多くの「誇り」を持てた人間であってほしい。

相手を誇りに思い、
自分を誇りに思い、
自分が居る環境に誇りを持って、

36歳の私はこれまでも、そしてこれからも仕事やプライベートに限らず、社内や社外、また異国の人々とも縦横無尽に出会い交流していく事でしょう。

その中でいつか
「あなたは私の誇りだ」
と、一人でも多くの方にそう思ってもらえるような人間になりたい。

その言葉がまた私の人生の誇りとなり、力となる。

136歳のあなたから、「次は〇〇歳の時にこんな事があるよ」などとその都度手紙が来れば人生イージーなのかもしれませんが、残念ながら現時点では時空を超えた手紙のやり取りを行える時代にはなっていません。

なので不器用な私が136歳になった自分の人生に多くの誇りを生み出せる個人的手段は、
色んな壁にぶつかりながら紆余曲折し、
色んな人とぶつかりながらも切磋琢磨し、
人を大事にし、
成長を止める事なく様々な事に全力で向き合って、
後悔しない選択を続けていく。

現時点ではそれぐらいしか思いつきません。

自分が誇れるものが居場所として見つけられた今日、私は初めて自分の殻から外に出られたような気がします。

本日、初出勤の帰り道の渋滞の中、「なかなか進まんなー」とぼやきながら、私はそんなような事を思っていた次第であります。

 

中村 有志(なかむら ゆうし)
ホームケア土屋 東海

 

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