470円と450円、それぞれの価値 / 鈴木聖

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ふとした時に、思っていたことと違う意外な形で価値を感じることがあります。

私は銭湯(温泉やスーパー銭湯ではなく昔からあるような”ザ・銭湯”)が好きなのですが、何がよくてこの1時間に470円を支払っているのだろうか、と真剣に考えてみると「水風呂」があることが私にとっての価値でした。

入ったとき全身がピリピリするような感覚の熱いお風呂が好きなのですが、そこにのぼせかけた状態で水風呂に浸かると血の巡りを感じ、とても「生きている」感覚がします。
(恐らく危ない楽しみ方なので血圧が高い方は真似しないでください)

「熱いお風呂が好きである」ということは条件であり、そこに水風呂があることでつい浸かってしまうというロジックなので、熱いお風呂と水風呂が揃っていることが重要です。
一般的に家庭の風呂場にはバスタブは1つしかないので、まずここで470円の価値が出てくるわけです。

そしてもう一つ、水風呂は狭さや雰囲気が関係ないということです。
お湯が入っている湯舟には広さや雰囲気、場所(露天)などトータルの居心地の良さを気にすることが多いですが、水風呂は大抵サウナの入り口に設置されており、室内にあります。
広さも十分でないことが多く、特別な演出がされていることも少ないです。

熱いお風呂があるだけではだめ、むしろ水風呂がなければリピートする確率はかなり低いということに加えて、特に重要視されない水風呂はあるだけで求めて入ってしまう。
ということは私にとって470円の一番の価値は「水風呂があること」になるわけです。

ところでなぜこんな話をしたのか。

RECOGを導入して1週間が経ち、採用事務(応募者の応対業務を行っているチーム)から「自分たちが応募で関わった方の活躍が見える喜びができた」というお話をいただき、考えてもいなかった楽しみ方があることに気づかされました。
RECOGは目に見えない行動や活躍を可視化するツールではありますが、その先に生まれる価値は計り知れないものだなと改めて感じることができました。

まだまだこの先に水風呂的な、いろんな楽しみ方がありそうだな、と思いつつ、そろそろ水風呂を楽しむためのお風呂屋さんがあってもいいよなと考える今日この頃であります。

知らないだけかな。。詳しい方がいたら教えてください。

 

◆プロフィール
鈴木 聖(すずき せい)
1993年8月31日生
埼玉県所沢市生まれ北海道育ち。

一度SEの定職に就くも、本格的な音楽活動へのシフトと「お客さんの顔が見えるところで働きたい」という思いからカフェ・アパレルの接客業フリーター兼バンドマンへと転身。
色々経た後、縁あって株式会社土屋人事部の若手代表として「働く経験をすべて楽しむことに繋げたい」というemoな目標を掲げて奮闘中。

 

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