無意識を意識化する大切さ / 大庭竜也

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今回のコラムは”無意識を意識化する大切さ”について書いていきたいと思います。
無意識(潜在意識)とは、心全体を100%とした時に90%以上を占めていると言われており、意識(顕在意識)はその10%しか占めていないと言われております。

人間は、日ごろ無意識の中で生活している事がほとんどだと思います。
しかし、無意識で行動していると様々な問題が起きると考えています。
*記憶に残りにくい
*自分の行動を第3者に説明する時にうまく言語化出来ない(自己客観視能力)
などが考えられます。

私がなぜ今回このテーマを書いていこうかと思った背景として、言語化が上手な人と苦手な人。または、レクチャーが上手な人と苦手な人。などの差は何だろうと考えていた時に、日ごろから無意識に行動している所を意識化する事が大事ではないかという所に行きつきました。

一例を挙げると、毎朝歯磨きをしていると思います。
歯磨きって、どのように歯磨きしてますか?言語化して説明してください。
と問われたときに、抽象的な説明は出来ますが、具体的な説明は難しかったりします。
毎朝の習慣として歯磨きをしている為、無意識に行っている行動だからだと思います。

しかし、中には歯磨きの動作を言語化し、より具体的に説明して相手側にもイメージが湧かせやすく説明が出来る方がいます。
こういった方の特徴は、日ごろからしっかり自分の行動を意識化している事だと思います。

また重度訪問介護の現場にも同じ事が言えると思っています。
新しい支援先等に行く際は必ず同行研修があると思います。
最初は覚えようとノートにメモし支援内容を覚えていくと思います。
しかし、支援に慣れてくると体が覚えている為、頭で考えるより先に体が動き、頭を使わなくても出来てしまうケースがあります。
これが、先ほど述べた歯磨きと一緒の現象だと思っています。

無意識の中で感覚的に行動している方は私も含めて多くいると思います。
しかし、言語化していく事の重要性や、より具体的にかつ相手側にも想像しやすい説明の仕方が求められています。
こういったスキルを身に付ける為には、無意識を意識化する事がとても大切だと考えております。

また自己客観視能力を身に付け、日ごろから自分を俯瞰してみる事が大事だと思います。
主観と客観を使い分ける事により、無意識な行動を一度立ち止まり客観視する事で、記憶に残りやすく仕事にも活かせると考えています。

人間関係の構築で気を付ける事はなんだろうか?
あいさつを行う時どうような事に気を付けてますか?など。
日ごろ当たり前の事ですが、無意識に行っている事を一旦振り返り考えていくと言語化にも繋がり、よりよい成長に繋がると思っております。

私も日ごろから無意識で行っている事を意識化していこうと思います。

 

大庭 竜也(おおば たつや)
本社・総務

 

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