直観力について / 大庭竜也

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直観力について書いていきたいと思います。
『直観力』と『直感力』2つの言葉が存在しており、今回はこちらの『直観力』についてコラムを書けたらと思います。

直観力とは、積み重ねた経験などを瞬時に引き出す能力の事を指します。
また「論理的な思考や意識的な観察を介さず無意識に意思決定や判断が行われること」です。
直観力を使いこなせる人は、意思決定が速く、後悔しない判断ができると考えます。
たとえ直観での判断が間違っても、「自分で信じた判断」であるためすぐに心を切り替えられると考えています。

直観力の正体は『なんとなく』だと考えます。
「なんとなくこの人と気が合いそう」とか「なんとなくこっちの方が良い」と感じる事があると思います。
この「なんとなく」こそが、直観力の正体だと考えます。

イスラエルのある大学の研究によると、日頃感じる最初の直観は、90%近い確率で的中することが証明されている。この精度の高さはなにか?というと「過去の経験の記憶」が根拠となっています。
対面で面接をした場合と、映像で一部だけ見た場合とで、面接官による評価はほぼ同じだという実験結果もあります。つまり、パッと見の直観とじっくり精査した結果で、相手の印象はほとんど変わらないという事です。
初対面での第一印象で70%が決まるという実験結果もあり、判断に迷ったときは、わずか2秒程度で感じる「なんとなく」の直観に従ったほうがよいと考えます。

そして大事な事は、『自分の直観力を信じられるか』です。
信じる事が出来ず行動できなかった場合、直観はなかったことになってしまいます。
直観に従い、行動する。ズレがあれば都度修正をする。
この繰り返しで直観力が磨かれて精度が高くなると考えています。
要するに、物事の判断や決断に完璧を求めず「70%くらいで見切り発車」をする事が出来るかどうかだと考えます。

そして直観力をアップするためには、経験や知識を学ぶ必要性がある。
冒頭でも述べた通り直観力とは、積み重ねた経験などを瞬時に引き出す能力です。
積み重ねた経験を効率よく瞬時に出す事が求められます。
瞬時に出すためには、心の余裕が必要です。
その為には、『今やるべき事を明確にする事』だと思います。
To Doリストの作成などが効果的だと考えております。

急に出来るものではなく、日ごろの積み重ねが大事だと思います。
心に余裕を持ち、過去の経験の記憶を頭の中で常に整理し、質問や出来事、物事に対して瞬時に右か左かを決定する。
直観で感じた「なんとなく」を信じる事を大切に行動していくこと。
私も、この直観力を磨いていこうと思います。

 

大庭 竜也(おおば たつや)
本社・総務

 

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