土屋のミッションについて / 齊藤恵美(ホームケア土屋 郡山)

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介護職について12年。
認知症ケアから始まり、高齢者介護をしばらく続けていたが、あることをきっかけにふと思ったこと。
一言で福祉といっても色々なものがある。
高齢者福祉、障害福祉、児童福祉….これって必要な人、すべてに届いているのか?実際、自分は高齢者福祉のことしか知らない。
そもそも福祉ってなに?

福祉・・・「しあわせ」「ゆたかさ」を意味する言葉。すべての人に最低限の幸福と社会的援助を提供する理念。

人それぞれ「最低限の幸福」は違うはず。
人それぞれ違う「最低限の幸福」を感じ取ること、それを叶えるための少しのお手伝いをすることが「探し求める小さな声を….」と私は思っているが….

そう思ったとき、また一つ自分の中に疑問が生じる。

「すべての人に・・・」
すべての人が最低限の幸福を感じている?
今の福祉制度では社会的援助を受けられない人もたくさんいるし、色々な事情からそれを断念しなくてはいけない人がいるのも事実。
わかってはいるけど見て見ぬふりをしていることもあるのでは?

例えば発達障害のグレーゾーンで義務教育は特別支援クラスだったが義務教育期間が終了した途端、なんのサポートもなくなってしまう。
生活保護を受けられる状況だけど車がないと仕事に行けなくなるから苦しくても我慢するしかない。

このセーフティネットに引っかからない、もしくは自ら避けて通らなくてはいけない人たちのなかなか届かない「小さな声」をしっかり受け止め、支えていくことが求められているのではと感じている。

ただ、この「小さな声」を受け止め、支えることがなかなか難しく、風当たりも強いが同じ考えを持つ人が一人また一人と増えていけば大きな力となるはず。
それを叶えるため、諦めず誇りをもって行動することが大切なのでは?
と感じている。
事実、この「無理だよ」と言われがちな私の願いに耳を傾けてくれる人が増えてきているの実感している。

「探し求める小さな声を ありったけの誇らしさと共に」

本当の意味での「福祉」が叶い、すべての人が「幸福」を感じられる社会を作ることが私の最大のミッションです。

 

齊藤 恵美(さいとう えみ)
ホームケア土屋 郡山

 

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