バリアフルな私の旅…、との比較Ⅰ / はらかおり

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わたしが国内での旅行で一番頻繁に訪れている場所は、箱根です。
箱根と言えば、温泉や美術館といった楽しめる観光スポットが色々あるのですが、自然が豊かな山地であることもあり、かなりバリアフルな部分が多い場所です。

私は、子供を連れて移動するときなども、このバリアフルな地形の中で思う存分楽しむためにベビーカーは敢えて使わずに、Babyはスリングで抱っこorおんぶをして、自分の筋トレくらいの気持ちで乗り切っていました。
でも、高齢であったり、抱っこが出来ないような子供であったり、身体を自由に動かすことができない為に車椅子を使う人たち等はそうはいかないですよね。

そこで、私が良く行く箱根のスポットでは、どの程度バリアフリーの対応がされているのかを見てみることにしました。

まずは、箱根彫刻の森美術館。
ここは子供が遊ぶのにも楽しい所(しゃぼん玉のお城、ネットの森、足湯、石の迷路など)がたくさんあり、箱根に行くたびに行くような場所です。私たちは敢えてバリアフルな場所を通ることで楽しんでいる所もあるのですが、実はこの彫刻の森美術館は、ほぼバリアフリー対応がされているようで、ほとんどがスロープでバリアを解消しているようです。

館内の園庭などは高低差があったりするので、電動でない車椅子だと男性の力が必要になるかもしれませんが、そういう所は、休み休みといった感じでしょうか。

次は、箱根小涌園ユネッサン。
ここは色々な種類のお風呂(ワイン風呂や酒風呂・緑茶風呂・コーヒー風呂、季節によってはチョコレート風呂やガリガリ君ソーダ味風呂なども)や温泉プールや温水スライダーが楽しめる水着で遊べるアミューズメント施設という感じなのですが、ココでもやはり、いままではバリアフリー的な観点で見たことがなかったのですが、こういう水系の施設などはどうなのかな?と見てみました。

さすがに、あちこちに散らばる様々なお風呂に対してのバリアフリー化は難しいのか、バリアフリー情報に掲載されていたお風呂の種類としては大浴場のみでした。でも、その他の施設内の出入口の段差であったり通路の幅、スロープがあるか無いか、車椅子走行が可能かなどの詳しい情報や、トイレの細かい情報などはWebサイトに記載されていて、ウェルカムな感触を得ることはできました。

箱根周辺には他にもたくさん見所がありますが、ココでは最後に、「食べると7年寿命が延びる(笑)」といわれている“くろたまご”が食べられる場所としても有名な、箱根大涌谷を紹介します。

ココは、地熱と火山ガスが噴き出すような山の部分にあり、車かロープウェイで行きます。かなりバリアフルな場所で普通に上っても結構疲れるのですが、バリアフリー情報を見てみると“くろたまご”を食べられる場所まではバリアフリーになっていますし、硫黄の匂いがかなり強烈ではありますが旅行している感がとてもあるのでおススメです。

でも、この場所は少し注意が必要な部分もあり、アレルギー性喘息・気管支疾患・呼吸器疾患・心臓疾患・心臓ペースメーカーを装着している人は観光できません。妊婦・新生児・乳児・高齢者なども注意しなければならなかったり、私も自分がそういう時は、登らずソフトクリームを食べながら、ゆったり呑気に「ガンバって登ってるなぁ~」と眺めたりしていました。

それもまた良―し!!

実は、6月の終わり頃に出た情報なのですが、大涌谷にて造成し、仙石原や強羅エリアの一部の宿泊施設に供給している温泉水(源泉)が、「新型コロナウィルスを1分間で約95%不活性化させる効果がある」ということが、試験結果で明らかになったというのです。
こんな情報があると、また、行きたい人が増えて、箱根に向かう人が増えそうですね。

「あぁ、わたしも旅行に行きたいっ!」
昨年、旅行でではないけれど、広島県の鞆の浦に行って以来、遠方へは全然行けていません。

「わたしを旅行に連れてって~♡」 …と、誰に向かって言っているのやら。。。

 

原 香織(はら かおり)
本社

 

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