ソーシャルとビジネスのバランスについて / 青山純二(本社・新規エリア開発部門 シニアディレクター)

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私達は現在、全国各地普く、障害福祉サービスにおける重度訪問介護を提供している事業所である。介護保険の訪問介護も併せて提供している事業所である。私達はなぜ全国各地に事業所を構えているのかを紐解くと、いくつか掲げている弊社の理念のうちのひとつである「探し求める小さな声を」を掲げている。

現在、私達が重度訪問介護サービスを提供させて頂いている以外にもまだまだ、ご支援が必要な方々はたくさんいらっしゃるのではないだろうか?もしくは重度訪問介護そのものの制度をそもそも耳にしたことがない方々もいらっしゃるのではないだろうか?「探し求める小さな声を」はこれらに当てはまり私達の理念を推進したいと考えている。

重度訪問介護は長時間を含めた介護保険制度にはないサービスである。概ね時間の切れ目なく充実したサービスを受けられることが出来るサービスが重度訪問介護である。このサービスを全国的に提供している目的は、理念のひとつである「探し求める小さな声を」は元より、困っている方々に少しでも手を差し伸べたいという想いから、ソーシャリティに富んでサービスを提供している。

裏を返せばビジネスとも捉えられるだろう。確かにビジネス思考も大いに含んでいるが但し、ビジネスに特化しているのではなく、第一義的には困っている方々に手助けしたいという想いのほうが遥かに優っている。

現在既に40以上の都道府県に事業所が存在していて近い将来、47都道府県に我々の事業所名であるホームケア土屋が事業所を構えることになる。更にその後、各都道府県の中にいくつか事業所が開設するかもしれない。この拡大が、私達の理念である「探し求める小さな声を」により、より手を差し伸べやすくなるだろう。

近頃、SDGsをメディアの中で耳にするが、私達ホームケア土屋もある意味障害福祉サービスにおけるSDGs、すなわち持続可能な介護サービスを目指し、数年後には全ての障害をお持ちの方々を受け入れられるような事業所を目標にしていきたい。介護を受ける側も介護を提供する側もより良い社会福祉を目指していきたい。

又、障害福祉やご高齢の方々の介護に携わっているとよく耳にするノーマライゼーションであるが、ソーシャリティとは切っても切り離せず、SDGsからも切っては切り離せず障害の有無に関わらず平等に暮らしていけるような社会の構築の一助となり、私達は社会福祉に関わっていければと思っている。

我々はソーシャルビジネスという手段で、障害のある方々をサポートしているが、ソーシャリティとビジネスは上手く均衡を保ちながら、「探し求める小さな声」を継続し障害福祉サービスに微力ながらも寄与していければと思っている。

 

青山純二(あおやま じゅんじ)
本社・新規エリア開発部門 シニアディレクター

 

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