土屋のミッション / 荒井大樹(ホームケア土屋 習志野)

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株式会社土屋のミッションには「探し求める小さな声を ありったけの誇らしさと共に」と書かれています。

私が考える「小さな声」とは、介護の手が行き届かない介護難民問題、介護による家族問題(=介護鬱、介護離職、ヤングケアラー等)など、介護が必要な現場における行政で対応しきれていない当事者や家族からの切実な要望と捉えています。介護を取り巻く環境は社会問題として大きく捉えられがちですが、実際は要介護者やその家族一人ひとりが抱える個人的問題でもあり、その声に傾聴して対応することが私たちのミッションと考えています。
支援に入られている方ならわかると思いますが、1つ1つの声は本当に小さなものです。お願いして良いのかわからない、やってもらうのが申し訳ない、本当はこうしてほしい、そういった声にも出せない悩みや不安を聞き出し、可能なことは丁寧に対応していくだけでも救われる方は必ずいらっしゃいます。

もう1つの「小さな声」は、支援現場で働くアテンダントの声です。
株式会社土屋は「日本一働きたい介護会社」を目指して運営しています。
上に書いた介護難民や家族の問題の原因は業界全体のヘルパー不足が大きく影響しています。そこには職業としての社会的地位の低さ、低賃金・重労働(肉体的、精神的)、長時間拘束・不定休といった昔から介護職につきまとう劣悪なイメージがあると考えられます。また、資格や経験にハードルを感じられる方も多く、興味はあるけど躊躇してしまうといった方もいらっしゃるでしょう。
現在、土屋で働いていただいているアテンダントの方々の声(不安、不満、要望、やりがい等)を集め、それを現場レベルから会社規模まで幅広く対応していくことで、既存スタッフの従業員満足向上につながり、誇り=優しさを持ってクライアントに接することができるようになると思います。さらには「この会社で介護職をやってみよう!」という介護の担い手を増やしていくことが重度訪問介護のトップランナーとしての役割だと考えます。

最後になりますが、土屋のミッションは、クライアント、アテンダントにとって、日常的な小さな声に会社として応えていくことで、最終的には行政を含めた業界全体の社会的問題解決の糸口になる組織であることだと思います。私も個人としては微力ですが、現場の声を吸い上げて伝えていくポジションとして、自分のミッションを遂行していきたいと考えています。

 

荒井 大樹
ホームケア土屋 関東

 

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