クライアント?アテンダント? / ネコキック改め、上杉秀貴(土屋ケアカレッジ)

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土屋では利用者のことをクライアント、ヘルパーのことをアテンダントと呼びます。
横文字でちょっとおしゃれな感じもします。最初は、つい、『利用者の方が・・』と言ってしまった時、『いや、クライアントが・・』と言い直したりしたこともありましたが今ではすっかり馴染んできました。

飲食業界に長く身を置いていた私は様々な企業が従業員のことをどんな呼び方で呼ぶのか興味を持ってみていました。スタッフ、クルー、キャスト、パートナー・・各社いろいろあります。

こういったルールは社内の文化形成にも一役買っていると思います。連帯感や仲間意識も醸成されるでしょうし、多くは呼称ひとつでもしっかりと意味づけがされています。
求人の演出的な要素もあるかもしれません。従業員募集!よりは一緒にパートナーとして働きませんか?のほうが仲間を意識したイメージが伝わりますし、特別な印象さえ持ちます。

土屋の呼称はどうでしょうか。
呼称にもこだわっていくのが土屋流とでも言いましょうか。そこには心地よい距離感が生まれているように感じます。

余談ですが距離感でいうと、例えばスターバックスコーヒーではいらっしゃいませ!とは言っていません。こんにちは!って言っています。最初はかなり衝撃的でした。
いらっしゃいませ!という従業員とお客様という関係性ではなく、こんにちは!という人と人との関係性にこだわって少しフラットでカジュアルな空気が生まれていると思います。

このように仕組みやルールがうまく機能すれば文化を作っていくうえでの手助けになっていきます。しかしながらどんな決まりであってもどんな人たちが運用していくかで、たとえ同じ決まりであってもまったく違うものが産まれていくでしょう。

まだ産まれて1歳ほどの土屋の文化はこれから私たち自身の手で育てていかねばなりません。人と人とが織りなす関係性にこだわって、呼称についても熱く語れるような土屋文化の伝道師にいつか、なれればいいなと思います。

 

上杉 秀貴(うえすぎ ひでたか)
土屋ケアカレッジ

 

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