再び「怒り」について考える、私は正しい!は本当か? / 梅山真一郎(ホームケア土屋九州 ブロックマネージャー)

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バリューにある「怒りの爆発は何も生まない、不正には憤ろう、強く、深く、しかし冷静に」こちらに関わる議題となります。

なぜ人は怒ってしまうのか。そもそも怒りとは・・・
人間の原始的な感情であり、幼い子供から大人までほとんどの人に備わっているものです。
自分が受け入れられないような事に対して突如怒りが沸き起こることがあります。また、以前あったことを思い出して徐々に怒りになっていくこともあるでしょう。
そういった怒りは相手を肉体的にまた、精神的に傷つけて相手の心身にも悪い影響を与えることがあるでしょう。

怒りという感情はそもそも誰にでもあるものです。その感情は悪いことではなくコントロールできないことが問題だと言われています。
よく怒りっぽい人は病気のような思われ方をされたり、普段おとなしそうな人が怒ると手が付けられなかったりするのは怒りのコントロール(アンガーマネジメント)が問題です。
怒りが起こることは自然であり、怒らないように努力する必要はありません。それよりも、怒りの感情に折り合いをつけて上手に付き合っていくことがとても大事です。

自分が受け入れられない怒りということは自分が正で相手が誤という関係性が成り立ちやすいです。そこに自分がどれだけ真剣だったか、どれだけ熱量を注いだか、相手が不真面目で怠惰だったかでより明確な関係性が確立してきます。

「正義」によって戦争するということは「自分は正しい」という大前提のもと、「対立するやつらは悪だ、だから懲らしめる」という論理です。お互いの国に正義があるから戦争になるのです。正義を声高に主張するのは、相手の主義主張や立場を受け入れないという意思表示でもあるわけです。昔流行った壮大な宇宙戦争を題材としたアニメに例えると。。

真面目にしていると思っている自分の正義を否定されたくないという願望、これを脅かされるのが怖くなり人は正義を口にしたくなるのです。このことが分かっていると、そこで争う必要などなくなります。黙って自分の不安や恐れと向き合い、冷静に願望への対処を考えればいいのです。

「冷静に」ここができれば怒りのコントロールができています。改めてバリューの素晴らしさを実感しております。感情に任せた「争う力」と冷静に考えた「争わない力」どちらに重きをおくか、ストレスがないか今一度考えることができた時間でした。

 

梅山真一郎(うめやま しんいちろう)
ホームケア土屋 九州

 

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