効率ならオンライン、人を観るならオフライン / 青山純二(本社・新規エリア開発部門 シニアディレクター)

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オンラインやテレワークと言った非接触型の会議や仕事は、新型コロナウイルス感染症が流行し始めてから益々、加速傾向にあり、以前にも増して普及したことは間違いないだろう。

オンライン会議等は通信環境が整っていれば、大概どこにいても参加可能で、遠い過去から比較するとだいぶ時代が進化していると言える。オンラインはとても有用なツールである。

しかし、オンライン・オフラインはそれぞれ長所や短所があり、オンラインの長所はほぼ場所を問わず通信環境と言ったライフラインが整っていれば人々と画面越しで繋がることが可能である。

それぞれ他方に居住しても一堂に会しているような臨場感があり、これはとても画期的でひと昔ふた昔前からは想像も出来なかったことである。

オンラインの短所は、何かしらの災害でライフラインが遮断された場合、人々との繋がりは不可能になり、ライフラインが遮断されてしまえば元も子もない。

画面越しで人々と会話が可能であるが、実際に対面するかしないかでリアリティーは変わってくるのだと思っている。

オフラインの長所は、実際に人々と触れ合うことが可能になりオンラインにはない人々の機微に触れることが可能である。

現在は新型コロナウイルス感染症の猛威がだいぶ収まりつつある昨今、緊急事態宣言は解除されたものの、完全に日常は取り戻せてはいない。

この未曾有の感染症が終息した暁には、やはり対面で尚且つマスク装着無しで色々と会話をしたほうがリアリティーは増していくものだと思っている。

オフラインの短所は、現在の情勢を鑑みると、新型コロナウイルス感染症の影響により人々との密接による感染拡大のおそれがあり、公共交通機関を利用する上においても3密のおそれが大いにある。

公共交通機関は定期的に換気は実施されているが、感染拡大のリスクは備わっている。新型コロナウイルス感染症が仮に終息したとしてのオフラインの短所は、特段ないと言っても良いのではないだろうか。つまりはオフラインこそ従前の慣わしである。

結論、オンライン・オフラインは一概にはどちらが良いとは決め難い選択ではあるが、それぞれ時代やその局面に即したオンライン・オフラインを選択出来る環境が整備されているので、どちらを選択するというよりも、どちらも今の時代には必要なわけである。

新型コロナウイルス陽性者は、全盛期から比較すると大幅減に推移しているが、いつパンデミックが起こるかは予断を許さない状況下ではあり、まだまだオンラインは継続するだろうし又、現在は新型コロナウイルス感染症減少により、緊急事態宣言が解除され、街や駅には緊急事態宣言前よりも人々が多く行き交っている。

いわば、この状況がオフラインではないだろうか。つまりはどちらも今の局面に即しているわけであり、オンライン・オフラインはこの先も必要不可欠である。

 

青山純二(あおやま じゅんじ)
本社・新規エリア開発部門 シニアディレクター

 

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