目的と目標と手段の違い / 大庭竜也

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目的と目標と手段の違いについてコラムを書きたいと思います。

よく耳にする言葉だと思います。
しかし、いざ説明してくださいと言われると混乱することもあります。
また、手段が目的化してしまう事もよくある為、改めて考えたいと思います。

まず、『目的』とは最終的に実現したいと目指している事柄です。
『目標』とは、目的を実現させるために、やらなくてはならない事です。
『手段』とは、目標を実現するために、行うことです。

例をあげると、
目的→自分で法人を立ち上げ、独立する。
目標→独立資金500万円を貯める。
手段→週末にアルバイトを行い、毎月10万円貯金をする。

このような感じになると思います。
目的とは、抽象的で理想的な事。
目標と手段とは、数字で表現ができ、具体的で現実的な事。

目的と目標と手段をしっかりと理解したうえで目的を決め、目標と手段を実行していかなければ、冒頭でも少し触れたように、手段が目的化してしまうこともよくあります。

また、よく混乱してしまうものが目的と目標です。
ですから、目標と目的についてもう少し触れたいと思います。

目標とは、単に目指すべき状態や目指すべき具体的なものをいいます。
目的とは、目標に意味が付加されて目的に変わります。
意味とは、それを目指す理由であり、その行為に自分が見出している価値や動機のことです。

目的と目標の関係を簡潔に説明すると、
目的=目標+意味
となります。

意味が欠如していると、実行者にとっては『目標疲れ』が生じます。
何のために目標があり、目標を達成するとこうなります。という目的がなければ、人は力を発揮する事が出来ません。

目的は、目標と意味この2つが揃ってはじめて目的と呼べます。
目標なき目的はただの単なる理想論、絵空事になる可能性があります。
その為、しっかりとした目標と、目標に意味を付加し伝える事がとても大事になります。

人に物事を伝える時には、意識して目的/目標/手段を伝えるように心掛けようと思います。

また、手段が目的化しないように物事の本質を忘れず、定期的に学習し、本質の理解を深めていこうと思います。

 

大庭 竜也(おおば たつや)
本社・総務

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