出帆を支えた土屋の恩人シリーズ ~金融機関編~ / CFO最高財務責任者 吉田 政弘

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第三部:三井住友銀行 岡山法人営業部
~賞与1ヶ月保証を実現してくださった銀行~

格別の感謝を申し上げます。
岡山法人営業部 部長、副部長、次長、ご担当者 様

メガバンクは絶対まだ無理だ。。。

銀行での勤務経験が10年弱あった私は、銀行に融資の依頼を始める9月頃、上記のように思っていた。

そもそも、11月に事業が本格的に開始するという会社にその前段で融資をしてくれる銀行は民間金融機関ではほぼ無いだろうと思っていたが、「地域の産業を応援する」ことを使命として動かれている地方銀行や信用金庫ならまだしも、「日本の産業を応援する」ことを使命として動かれているメガバンクにはまだ目を止めてもらえる段階ではないと考えていた。

一方で、私が描いた事業計画では、新生土屋が順調な成長を続け、必ず遠くない将来にはメガバンクの支援が必要になるだろうとも思っていた。

高浜代表と私は前述のように9月、10月と銀行に融資の依頼で回り、10月中頃には本社のある中国地方の信用金庫(おかやま信用金庫)、第二地方銀行(トマト銀行)、第一地方銀行(広島銀行)から支援表明をいただけていた。

元々銀行員だった私は、地元の金融機関に支援をしてもらえない会社に未来は無いという考えを持っており、上記3行からの支援がほぼ決まったという時には、
「これで決算書に地元銀行の名前が載る(=土屋の関係者から、土屋は地元銀行の支援をいただけている会社と思ってもらえる)。」と喜んだのを覚えている。

この状況になった10月中頃でも、まだ本格的な事業が始まっていない段階だったのでメガバンクが話を聞いてくれるとは思っていなかったが、高浜代表と私は今後のことも見据えて三井住友銀行にダメ元で相談に行ってみることにした。

訪問アポイントの電話で大まかな新生土屋の状況を聞いて下さり、初回の訪問の際にもご対応くださったのは副部長だった。

副部長は土屋の事業内容や社会的な責任、事業計画や土屋の今後の展望について長時間私たちの話を聞いてくださり、最後には、

「(もちろん社内での審査の結果はお約束できないが、)土屋の事業の重要性と社会的な責任について理解しました。命の現場を支えるヘルパーさんには頭が下がります。」

という旨のお言葉をくださった。
私はそのお言葉を受け、メガバンクはまだ無理だろうと考えていた私の了見の浅さを大いに反省するとともに、真摯にご対応いただけたことに感動したのを覚えている。

その後は副部長とともにご担当の方がついてくださり、何度も土屋の事業について質問して下さったり、審査の本部がある大阪にもご説明に行ってくれたりしたという。
そして、1億円の支援をお申し出くださった。

地元3行に支援をご表明いただけた段階で、私が当初描いていた事業計画数値(最低限で土屋が事業を継続していくための計画数値)は実現できる目途が立っていたが、実はその段階での1月賞与は総額6千万円で見込んでいた。

三井住友銀行から1億円の融資をしていただけることとなり、高浜代表が「従業員が安定した生活設計を立てられるようにいつかは1ヶ月分以上を保証したい」と考えていた賞与も、この2021年1月の賞与から保証することができるようになった。

2021年1月の賞与は総額1億2千万円支給しているが、これが可能となったのは三井住友銀行が1億円の融資をしてくださったお陰である。

これまで、毎回ボーナスの時期は、自分のボーナス額を見たスタッフから「これでは生活設計を立てられない」等の理由で大量の離職願いが出ていたが、今回の2021年1月のボーナスではそのようなスタッフからの離職願いも無く、むしろ経営陣に対して感謝の言葉を伝えてくれるスタッフもいた。

私は今回2021年1月の賞与を受けてスタッフから寄せられたお礼や喜びの言葉は、「命の現場を支えるヘルパーさんには頭が下がります。」と言ってくださった三井住友銀行法人営業部の方々にこそ受け取っていただきたいと思っている。

新生土屋は今回の賞与のみならず、今後の成長に伴ってより一層介護職員の社会的地位の向上に取り組んでいきたいと考えている。

今後も強力なサポーターとして末長く弊社の成長を支援していただければ幸甚である。

 

◆プロフィール
吉田 政弘(よしだ まさひろ)
1982年生まれ、和歌山県育ち

森友学園通園に始まり一橋大学経済学部卒。大学卒業後は銀行、経済産業省中小企業庁、経営コンサルを経て介護の世界へ。株式会社土屋ではCFO最高財務責任者に就任。楽しくなければ仕事じゃないがモットー。趣味はバレーボールとピアノ、ギター、ベース、ウクレレ等音楽鑑賞、演奏全般。

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