新生土屋で実現したい私のビジョン 総合商社を目指す / 杉 隆司 (ホームケア土屋 関西)

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日々の支援業務、並びに各地域における関係者との連携業務、本当にご苦労様です。私は現在関西エリアの担当をさせて頂いております 杉隆司(すぎたかし)と申します。まず簡単に自己紹介をさせて頂きます。

前職は金融営業職でして、今年の4月を迎え、ようやく介護業界での経験は3年となります。介護業界に足を踏み入れた契機となったのは、社会人を20年弱経験し40歳を迎えた時、良くない意味での口八丁手八丁で自己の成果を追求する業界ではなく、本音で人と関われる仕事に就きたいという思いからでした。

またもう一点が土屋と出会う前の事ですが、父親がレビー小体型認知症を患い、パーキンソン症状のせん妄が強く出ていた時期がありました。

日々母親からの介護SOS連絡は受けながら、でも当時は仕事を抜けられない、自分の子供も幼稚園に入園したばかりで一家で実家の福井に戻る事は難しい、、、八方塞がりの期間がしばらく続きました。

その時に地元のある訪問介護事業所と縁あって知り合える事が出来ました。管理者さんもスタッフさんもクライアントの父だけでなく、主な介護者であった母にも本当に良くして下さり、私は介護離職も、その他介護〇〇も経験することなく、離れた大阪での生活を継続する事が出来ました。

この訪問介護員さんの姿に本当に助けられ、心から感謝しており、私も介護職に就くならば同じ様な訪問介護に就きたいと思ったのです。

父は一昨年に他界しましたが、母は様々な身辺整理が終わりますと、現在70歳を超えてはいますが、少しでも恩返しをしたいと、お世話になった訪問介護事業所でパート勤務をさせて頂いております。3年前では全く考えられなかった、親子共々介護業界で働かせて頂いております。

11月から始動したこの4か月は本当に激動でした。しかし、ただ単に大変・忙しい!ではなく、この新型コロナウイルス感染症で世間が混乱している最中でもアテンダントの皆様の意識の高さと責任感の強さで現場支援が大きく混乱することが無く、日々の不安が杞憂に終わっております。

改めて思う事ですが、在宅介護は特にクライアントお一人ずつ支援内容に差異が生じます。それを異業種混合の中途採用が主体である組織構成の中、全国展開を続けられている土屋のアテンダントの介護支援に対する姿勢や意識は本当に高く、凄いと感じます。

今後は更に様々な声を拾い上げて活動を進めて参りますので、組織の規模も現在よりも5倍・10倍それ以上へと拡大する必要性を感じています。

しかし、各地で行政の判断や地域ルール、思考や価値観の温度差などが存在しますので、日本全国同じスピードで前進するのは困難です。かと言って各地が各々無差別に活動するのはリスクが生じますので、社内で共通認識が出来るMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を理解し、一人でも多くのアテンダントが腹落ちした上で業務に就ける空気感を作っていきたいと思います。

長々と失礼致しますが、私が新生土屋で実行したい事は、【組織の拡大・人員の配置・育成】です。一人でも多くの方々に土屋という会社に触れて頂き、共感頂ける方と一緒に活動の輪を広げ、皆さんの人生経験や職業経験も活用して様々な分野に活動を拡大していきたいのです。結果として【介護の総合商社:土屋】として日本一の企業になる土台を築きたいと考えております。

改めてですが、今の職責を果たす為にも、ソーシャルビジネスを旗印に自身が出来る事、思うだけでなく言葉に、そして行動に移そうと思います。

それを基に個人的な夢・目標である株式会社 土屋を介護の総合商社の位置付けに近付けると同時に、統合課程を通して多数の人材育成に関与し、初期段階では全国での現場対応を目的とした雇用、中期段階では会社規模の確立の為の雇用、後期段階では各県人口の1%以上が土屋の登録スタッフとなる組織基盤を作り上げたいと考えております。

そして最終目的として、土屋登録スタッフの質を高める=維持する=指導する、の組織体制が整い、鞆の浦のさくらホームの様に【土屋スタッフ+近隣住民or準スタッフ】での小さな集団で組織を作り、困られている方やご家族へ支援の手を広げることが出来る企業となれば、私が介護業界へ転職した本懐を遂げることが出来ますので、更に奮起して目指して参ります。

極論とはなりますが、日本から介護士として特別な資格を必要としなくても、株式会社 土屋の活動が地域協助の介護システムを自然と作り上げる事になれたらと想像したいです。

土屋の活動で国民誰もが介護を出来る知識と経験を有せば、介護事業所という存在が不要になり、国も介護報酬の予算を削減出来ますので、これもソーシャルビジネスの1つかと想像します。

田舎の青年団、近所の消防団、時代は古いですが火の用心の夜間見回りみたいなイメージで、ご近所・有志がボランティアでもなく、至極当たり前の関係で現在の介護と呼ばれる行為がご近所ベースで行える世の中になれたらと思います。

その取っ掛かりとしては、やはり統合課程を中心とした活動となりますので、47都道府県で研修を行える様になって、週間5名の参加で1か月20名×47か所=940名、約1000名が土屋の登録人員となります。年間で1万名を超える数になります。

国内最大の従業員数を抱える企業はトヨタ自動車で約36万人(正社員数:7.4万人)
第2位の日立製作所で従業員数は約30万人(正社員数:3.3万人)
第3位のパナソニックで従業員数は約26万人(正社員数:6.2万人)
商社系では伊藤忠商事が従業員数で約13万(正社員数:4300人)
三菱商事が従業員数8.6万人(正社員数:5900人)
三井物産の従業員数4.5万人(正社員数:5700人) でした。

現時点では限られた地域での開催ですが、本当に必要な方へ支援の手を差し伸べるには全国各地で統合課程を行い、土屋グループに関わる方を一人でも多く増やす事は『百利あって一害無し』の活動です。単純計算でも年間1.2万人、10年で12万人、20年で24万人となれば、パナソニック級の影響力を残す企業規模となります。

またここまで拡大すれば、逆算して平均1都道府県あたり約5000人の土屋グループの人員が存在する事になりますので、障がい者・高齢者・障害児・その他の支援を総括して対応できるソーシャルビジネス企業の柱が出来上がると思います。

介護士は1人のworkerではなく、教師の様に介護『師』と社会的な立場が更に飛躍する存在となり、それが土屋のアテンダント発信で派生出来たら良いですね。

共に働くスタッフの待遇改善も当然大事ですが、60歳までの残り約20年、社会人として折返しをしている自分の心に、改めて熱い気持ちと目標を明確に抱いて職務に就きたいと思います。その為にも現在の会社が目指すMVVと自身が描く野望を練りに練り込んで、まずは組織を作る活動に注力し行動して参ります。

先日介護福祉士の試験に臨む事ができまして、ようやく介護職としてスタートラインに立てたと感じております。本日に至るまで、無資格未経験であった私に様々な機会を与えて下さった現経営陣の方々、また現在の大阪エリアを一緒に運営しクライアントの生活を支援し続けているアテンダントの皆様、そして新生土屋の大きな柱となる事に意識高く取り組んで頂いている関西の皆様、最後にこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。有難う御座います。

 

杉 隆司 (すぎ たかし)
ホームケア土屋 関西

 

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