私のビジョン / 佐々木 優(ホームケア土屋 四国)

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【ビジョン】とは、近い将来に達成すべき姿のことである。

株式会社土屋のビジョンはこうだ―――

ケアサービスを広く遍く提供し、介護難民問題を解決する。ソーシャルインクルージョンの実現を加速させ、ダイバーシティーコミュニティーを実現する。共感や理解を通して緩やかにつながりながら、個の自律性が保障されている、自由と規範が、多様性と全体性が共存する、オープンでありながら安全な、交響圏へと、共に歩んでゆく。―――

このビジョンは、クライアントをはじめ、この世に対して我々が証明していく、いわば当社の対外的な決意表明でもある・・・と私は認識している。

当社のビジョンを体現化していくのはもちろん全社的な取り組みである。ただ、その中でも事業の最前線を担うアテンダント達においては、最もリアルなところでこれを意識・体験するところだろう。

現状を鑑みれば、当社のこのビジョンとそのリアルとの乖離がないとは決して言えないと私は感じている。

それでもその乖離の間で、今までも、今日も、もしかしたら明日も、アテンダント達は日々の多様な支援に向かっているのだ。

私は地域のマネージャーとして、そして全国的な取り組みにおいてのリーダーとして、そんなひたむきな全国のアテンダント達のことをたまらなく大切に思っている。

では、私のビジョンとは何か。

そこで、私のなかで、当社のビジョンに【アテンダント達】を重ねてみた―――

【アテンダント達と共に】ケアサービスを広く遍く提供し、介護難民問題を解決する。【アテンダント達の】ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)の実現を加速させ、【アテンダント達の】ダイバーシティーコミュニティー(多様性のある共同体)を実現する。【アテンダント達が】共感や理解を通して緩やかにつながりながら、【アテンダント達の】個の自律性が保障されている、自由と規範が、多様性と全体性が共存する、オープンでありながら安全な、交響圏(土屋という世界)へと、【アテンダント達と】共に歩んでゆく。―――

どちらかといえば社外的であった決意表明も、こうしてみると内なるものに変容していく。

これをさらに【私】のビジョンとして表現してみる―――

私は、アテンダント達の日々の努力が、まずは介護難民問題の解決のための重要なパワーの源であると考えている。
私は、そのアテンダント達の人生における様々な背景までをも見つめ、皆が受容し合い、仲間として歓迎し合えるチーム形成に努める。
そしてそれが、多様性のある、あっていい、それでいてチームとして世に認められることを目指す。

私は、アテンダント達がお互いの共感や理解を通して、柔らかく優しく、それでいて決して離れないところで繋がりながら、自分のリズムで歩むことが認められていると考える。
私は、【自由と規範】と【個性と全体性】のバランスがほど良く保てるようなチーム形成を目指し、アテンダント達には、風通しの良い、見える化された安心できる社風を体感してもらいたい。

私は、そんな【土屋】という賑やかでいて清々しい道をアテンダント達と共に歩んでゆく。―――

どうだろうか。
冒頭で述べた通り、アテンダント達は最前線のリアルなところで当社のビジョンを体現化しようと日々尽力している。

であれば、私もまた、彼、彼女らに対して証明し続けないとならないことがこれだ。
それは決して、アテンダント達へ指し示した当社のビジョンと乖離してはならない。
アテンダント達が世に向かって証明しようとする姿勢と、私がアテンダント達に向かって証明しょうとするそれは同じでなければならないのだ。

最後に、当社のビジョンがアテンダント達にとって【幻影】と映るのか【達成させる未来像】と捉えられるのかは、大前提として【私のビジョン】が決してぶれないことにその命運があると考えている。

しかし、今の私はまだまだ組織のリーダーとしては道半ば、いや、スタートラインを切ったばかりかも知れない。時におぼつかない視界のなかで立ち止まることがある。
そんな時にいつも私の傍にいて、支えてくれているのは、私のかけがえのない大切な仲間、アテンダント達なのだ。

だから私は【私のビジョン】を胸に、今までもそしてこれからも、彼、彼女らと一緒に歩いていくのだ。

 

佐々木 優(ささき まさる)
ホームケア土屋 四国

 

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