車椅子テニス / 池田憲治

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前回の車椅子バスケに続いて、今回は車椅子テニスの体験会に参加してきました。

サッカー以外のスポーツは体育の授業程度のレベルしかありません。

ですので、やっぱり私には難しかったですね…

ルールとしては2バウンドまでOKで、他は通常のテニスと変わりはありません。

ラケットの持ち方から丁寧に教えて頂いたのですが、手の繊細さがない私は無駄に力が入るばかりです。

さらにはラケットを持ちながら移動して打つ、移動して打つを繰り返すことはかなりの困難でした。

ボールが返球された時、とっさの動きにはやはり足で動こうとしてしまうので、車椅子操作が出来ないんです!

移動するのに手を動かすという感覚がまだまだ身につきません。

それに立位より視点が低くなっているので、ボールとの距離感が掴みにくい。

などなど、上手くやるには超えて行くべきハードルはいくつもあります。

車椅子テニスは健常者と一緒に楽しめるスポーツでもあります。

実際、いつもの練習では奥さんが参加されたり、中学生親子が一緒に参加されたりとワイワイ楽しくしているとのことでした。

冬になると片足でスキーを滑る方もおられ、驚きを隠せません。

車椅子バスケでもそうでしたが、車椅子が足代わりになるという点や個々の障害度の違いという点から、年齢によっての身体的な差は通常のスポーツより少ないのではないかと思いました。

私が下手くそということもありますが、一緒にプレーをした70歳の方と試合をした場合、負けるのはきっと私となるでしょう。

2時間の体験でしたが、とてもいい運動になりました。

楽しくもあり、上手くできず悔しい時間。

そして何よりスポーツはいいなということを再認識した時間でもありました。

コロナによりスポーツは不要不急のものに区別されています。

確かに生きていく上で必ず必要なものではありません。

でも、スポーツが好きな人にとって、スポーツは人生を輝かしてくれる一つだということに変わりはないと思います。

スポーツがなくても生きてはいける。

だけど、どう生きていくかを考えた時に、スポーツが私達の人生に与える影響は大きいだろうと感じています。

楽しみたいすべての人々にスポーツを。

そのために私に何ができるのか、考え続けていきたいと思います。

 

池田 憲治(いけだ けんじ)
ホームケア土屋 中国

 

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