変化するということ / 杉 隆司(ホームケア土屋 関西)

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『変化する』

私は昔からこの言葉に対してプラスのイメージを持っています。
と、いうかプラスのイメージを持つ様に意識をしています。

変化する時には“ 棚からぼた餅 ”的なラッキーな事もありますが、そうではないマイナス面や困難が生じる変化も多々あります。

私の本質は面倒臭いことが嫌いで、見た目通り自信過剰な体育会系ですので、特に営業職の時は、やれば出来る、他人に任せず我がやる、自分のやり方が正しいはず、と妄信的に思い込んでおりました。
結果は成功しようが失敗しようが『私プラス思考なので』と、これが私のやり方だ、ハイ!次!と動いていましたが、当時の上司は色々と後始末をして下さっていたのだと思います。

自分が長となってチームを組織する様になり、複数の人間が集まって活動することになりました。自分自身を管理する1人から、3人や5人、または10人超となり、それぞれの思惑で動くものですから、全く違った次元の管理マネジメントが必要となりました。役職だけの俺に付いて来い!では最初しか通用せず、段々何をしても空回りで、後に組織は分裂してしまった為、立て直すには後輩社員に迎合して進むしか方法は無いのかな?と当時は本当に悩みました。

あるあるですが、そんな弱った時に手に取ったビジネス本に心を掴まれました。書かれていたのは世界の【鉄鋼王】のアンドリュー・カーネギーの言葉の1つです。

『 明確な目標があれば変化を起こして環境を自分に従わせることができる。そうでなければ周囲に流され環境に支配されてしまう 』

結局は従わせる、支配する、といったマウントを取る印象は否めませんが、私の性格にはガチっと当てはまる気がしました。
この辺りから私の中で『変化する』という考え方の基本に、変化した後はどうするの?どうしたいの?という明確な目標・ゴールが1セットで必要だという認識が生まれました。

その上で、どうせやるなら楽しく、正直に、自信を持ってやりたいと考える中、
『 自分にもっと自信を持つために愛・誠実・確信・笑い・善意を取り入れなさい 』
『 他人の短所を見れば憂鬱になり、長所を見れば人生が楽しくなる』
など、同じく上記の言葉を見つけました。

本当に偶然に接した1冊の本からではありますが、当時から10年以上たった今でも自分を軌道修正してくれ、人間的に変化・成長させてくれた事に有難いなと感じます。

今回のコラムを書く際に、改めてアンドリュー・カーネギーの事について調べ直してみましたら、世界第2位の富豪と称されておりまして、会社を引退した後半生は社会事業・慈善事業に身を捧げたそうです。私はそんな事が出来る身分ではありませんが、そんな人物の発した言葉でしたら現土屋の方向性にも合致しますので、このまま信じて実践してみようと思います。

社会人を約20年経過して思うことは、変化する事象の大半は自身の本意とは関係ないものばかりで、嫌でも拒否せずとりあえず受容した方が良いかな、ということです。対応する事で経験値は必ず積めますし、人との繋がりが強まります。何より新たな刺激・変化が生まれます。大事なのは何となく対応するのではなく、必ず何か目的や目標を描いて対処することではないでしょうか。

この点、私は先述した通りで本質的な所は猪突猛進型です。その為にも一方では自戒をしつつ、また一方では気持ち悪がられるかもしれませんが、愛と誠実、笑いと善意を持って何事にも取り組み、出来るだけ多くの方に集まってもらい、皆さんと進むべく方向性を判断し前に進んで行きたいと思います。

 

杉 隆司 (すぎ たかし)
ホームケア土屋 関西

 

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