出帆を支えた土屋の恩人シリーズ ~事業運営編~ / CFO最高財務責任者 吉田 政弘

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株式会社エス・エム・エス(カイポケ)
~介護事業を多面的にサポートしてくれている会社~

格別の感謝を申し上げます。
介護経営支援事業部 セールス統括部東日本グループ
介護経営支援事業部 事業開発グループ 金融支援チーム

株式会社土屋は出帆当初からアテンダント800名弱、クライアント600名強という状態から始まることになったが、保険請求による収入をベースとする特殊な商流である介護事業の始め難さを痛感することが多々あった。

まずは保険請求による売上収入のお金が実際に入ってくるまでに時間が掛かるため、最初の給料のお金を自分たちで工面しなくてはならないという資金繰りの問題。

その他にも、国や自治体にお金をもらう(=保険請求)という観点から守らなければならないルールが多く、スタート当初からコンプライアンスを完璧にした状態での運営が求められる点。

そして重度訪問介護という、絶対に「現場に穴をあける」ということがあってはならない事業の性格上、厳格にシフトを管理できる体制をスタート時点から構築しなければならないという問題、等である。

それらの多岐にわたる問題点を多面的にサポートしてくださったのが「カイポケ」というシステムで良く知られている株式会社エス・エム・エスである。

金融機関編でも前述の通り、一般的に「これから事業を開始する」という会社は信用力が無く、自分で多額の資金を工面するということは非常に難しい。
新生土屋は当初から2億円程度の資金が必要であったため、特に資金調達が課題であったことは前述の通りである。

そのような状況の中、新生土屋が「事業を開始できる!」と決断できる光明を与えてくれたサービスが株式会社エス・エム・エスの早期資金化(ファクタリング)サービスである。

保険請求での売掛債権を担保にした融資は金融機関でも対応しているが、あくまでも会社として信用がある、もしくはこれまで何度か保険請求をして実際に入金された実績を持つ会社が対象であり、「これから事業を始めます」という会社ではなかなか取り合ってもらえないものである。
ましてや初端から2億円という金額はいくら売掛債権担保があるといっても信用が無ければ対応してもらえない。

株式会社エス・エム・エスがこのサービスを提供しているのは、まさに介護事業の業界特性と事業の始め難さをしっかり理解されており、介護事業のトータルソリューションをミッションとされているからに他ならないのだと思う。

このサービスを株式会社エス・エム・エスのホームページで発見し、すぐに電話で利用できるかを確認し、「(もちろん審査の上で)利用できますよ。」と回答をいただいたとき、岡山の本社で高浜代表と小黒副社長と私で、事業を無事に開始できることに歓喜したことを覚えている。

その後、金融支援チームのご担当が付いて下さり、新生土屋の事業者見通し等を説明する機会をいただいた。
ご担当の方は新生土屋の理念、設立の経緯、命を支える現場を守っていく必要性について深くご理解とご感銘をしてくださり、2億円規模となると株式会社エス・エム・エス内でも経営会議での審議が必要とのことであったが、しっかりとサービスの利用まで進めてくださった。

ご担当の方は偶然にも私と同大学、同学部卒業の後輩ということであり、個人的にも新生土屋のミッションに深く共感して動いてくださったことに格別の感謝を感じている。

その他にも現在、株式会社エス・エム・エスにはシフト管理やコンプライアンス上必要な書類の作成、訪問記録の作成、請求業務や携帯電話など様々な物品の貸与サービス等、事業運営を多方面でサポートいただいている。

まさに、介護事業の運営で課題となる全ての点においてサポートサービスが準備されており、「困ったときはとりあえずカイポケに聞いてみる」という安心感を与えてくださっている。

おかげ様で新生土屋は無事に事業を開始し、2021年3月31日には第1期決算も滞りなく迎えることができた。
現在では資金繰りも安定しつつあり、第1期決算も予定通りの黒字、資産超過の状況で終えることができた。
従業員も1000名となり、北海道から沖縄まで障害福祉を中心に支援の輪を広げることができている。

一方で、重度訪問介護の認知度がまだまだ低いことと同様に、歴史の浅い障害福祉の分野については事業運営に完璧にマッチするシフト管理システムが無いという社会問題も日々の業務の中で感じており、日本の重度訪問介護を牽引する新生土屋としてもその社会問題の解決に取り組む必要性を感じている。

今でも株式会社エス・エム・エスのシステム「カイポケ」をフル活用させていただいているが、やはり障害福祉の事業のシフト管理にはまだ重点が置かれていないとのこと。

日本全国で重度訪問介護事業を展開し、国内トップシェアの事業運営ノウハウを有する新生土屋としては今後の障害福祉事業者の増加を見据え、システム会社との業務提携等でこのノウハウを惜しみなく提供し、障害福祉分野のシステム水準の向上に貢献したいと考えている。

現在の新生土屋が立ち上がっているのは株式会社エス・エム・エスのおかげによるところが大きいこともあり、新生土屋としてはどこのシステム会社との業務提携であったとしても、業界のシステム水準に貢献すること自体が株式会社エス・エム・エスへの恩返しになると考えている。

最近では株式会社エス・エム・エスのシステム部門の方々ともお話の機会をいただいているが、もし将来の業務提携先が株式会社エス・エム・エスとなれば直接の恩返しができるため、新生土屋としては幸甚である。

今後も強力なサポーターとして、弊社の、そしてその他の介護事業者の成長にお力添えいただきたく思うと同時に、共に業界の発展に貢献していく同志企業として連携させていただければ幸いである。

 

◆プロフィール
吉田 政弘(よしだ まさひろ)
1982年生まれ、和歌山県育ち

森友学園通園に始まり一橋大学経済学部卒。大学卒業後は銀行、経済産業省中小企業庁、経営コンサルを経て介護の世界へ。株式会社土屋ではCFO最高財務責任者に就任。楽しくなければ仕事じゃないがモットー。趣味はバレーボールとピアノ、ギター、ベース、ウクレレ等音楽鑑賞、演奏全般。

 

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