みんなの人生を面白くしたい / 牧之瀬雄亮

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私はそもそも論おじさんです。

そもそも論というのは、簡単に言ってしまえば、
「AかBのどちらに行こうか」
と言っているときに、
「出かける必要があるのか、出かけないで楽しい方法はないのか」
と言い出すようなことです。

この例の場合、「AかBか」どちらかを選ぶのではなく、前提として選択されている「行く」について選択肢を増やす。ということです。
例の場合で言えば、「どちらにも行かない」という選択肢が増えています。

この世は選択の連続で、無意識も含めると大体自分の意思で今の自分と、周りの環境を作っています。

例えば今の仕事が嫌な人がいます。
そもそも応募しなければ今の職場にいません。紹介やツテ、コネで入った場合も、自分がそれを頼ってか、考えなかったかどうかはわかりませんが、選びさえしなければ、その仕事には就かないのは、おわかりいただけると思います。

うまい飯が食べたいと思えば、どうやったら美味しいものを手に入れられるかを考える必要があります。
それが面倒でやらないorしたくないと言うなら、今手に入る食事を食べることを選択しているということです。

面白くない日々だと言う時、自分が面白いと思うことに出逢いに行かないから面白くないのです。

忙しいのかもしれません。
「忙」という字は心へんに亡くすと書きます。
大体の場合において、細切れかもしれませんが一日1時間位暇があります。何もしないでいい時間。

その時間にいつも決まったテレビを見るとか、ニュースサイトを巡回するとか、そういうことに費やしている場合、それで幸せ百点満点という方は別にして、テレビやニュースサイトで心から楽しくないという場合は、もうお止めになるといいです。
「なんとなくまあまあ楽しい気がするような気がする」
これが時間を奪います。

一日なんとなくまあまあ楽しいような気がするような時間を1時間取るとすると、年間365時間、とりあえずまあまあの時間を過ごすわけですから、それが何年も何十年もとなれば、それはもうとりあえずまあまあの人生ということです。

私はここで何も、その分仕事をしろとか、資格を取るための勉強をしろとか言うわけではありません。もちろんそれが楽しいなら、未来永劫誰に恨みを言う当てもない楽しい意味付けができるのならそれでいいです。

しかし、「そうじゃないかも」と少しでも思うのなら、「私がしたいことってそもそもなんだろう」とちょっとでも立ち止まるのならば、ただただ惰性的にテレビのリモコンのボタンを押しそうになるその手を止めて下さい。
ニュースサイトのブックマークやアプリを削除しましょう。
なんでこんなことをするのか。

メディアというものは、決められた範囲内の情報しか載せることができません。
ご存知の通りタブー、NGワード、禁句なんてものがあります。
何か「調節された」社会性と価値観を押し付けてきます。
ある女優のことは嫌いなら嫌いでいいし、テレビがいうことが本当だと、誰が言いましたか?

あなたの人生ですよ。あなただけが面白いと思うものを探していいのです。味わっていいのです。(ただし法律は守ってね!おっさんからのお願い!)

さあ、一番気に入っている服を着て出かけましょう。

一番声が聞きたい人に電話をかけましょう。出なくたっていいです。今かけましょう。

一番会ってみたい有名人に会う方法はないか考えてみましょう。

前々から一番欲しいと思っていたものを買いましょう。お金が足りないなら、どうやったらそれを買えるか真面目に計算して紙に書いて見ましょう。
これができないぐらいなら本当に欲しくはありません。

何か文句をつけられるのが嫌なら言ってくる人に「黙ってて」と言いましょう。
いつもと違うことをするから体もびっくりしますが、その分すっきりします。お勧めです。
あなたはあなたでいいのです。
でも本当にただの文句なのか少し考えてみることは大事です。別に文句を言う本人に何かする必要はありません。

住んでいるアパートが気に入らないなら自分で本当に住みたい家を、理想の家のことを考えて、紙に書きましょう。

社会の教科書ので、第一次大戦成金の風刺画というのがあったのを覚えていますか?

「暗くてお靴が分からないわ」
という女中の上で百円札(現代の価値に直すと百万円!)に火を灯し、
「どうだ明るくなったろう」

のアレですアレ。

上に書いたようなことをやってみることで、あなたの人生に「灯り」を灯すんです!!!

今の人生がイマイチ?じゃあいつもとちょっと違うことしてみようよ、という、お勧めでした。

あ、早い段階でお金せびってくるところには気をつけてね!!!

じゃ、また。

 

◆プロフィール
牧之瀬 雄亮(まきのせ ゆうすけ)
1981年、鹿児島生まれ

宇都宮大学八年満期中退 20+?歳まで生きた猫又と、風を呼ぶと言って不思議な声を上げていた祖母に薫陶を受け育つ 綺麗寂、幽玄、自然農、主客合一、活元という感覚に惹かれる。思考漫歩家 福祉は人間の本来的行為であり、「しない」ことは矛盾であると考えている。

 

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