介護士という働き方。介護の仕事の楽しさや、やりがい・魅力をご紹介します。

超高齢化社会における日本で、介護業界は今後も高い需要が見込まれる業界です。

年々人口における高齢者の比率が高まる中で、最期まで自分らしく生活を続けたいというクライアントの意思をサポートする介護士の仕事に注目が集まっています。

しかしながら介護という仕事の内容は、身内や知り合いに実際のクライアントやアテンダントがいない場合はなかなか見えづらく「大変そう」「体力が続かないかも」というイメージを持たれることも少なくありません。

そこで今回は、実際に株式会社土屋グループで働く先輩介護士の声を基に、介護士という職業のやりがいや魅力についてご紹介してまいります。

介護士に興味のある方、介護業界に転職したいとお考えの方は、日本全国で介護事業を展開中の株式会社土屋グループまでお気軽にお問い合わせください。

目次

介護士とは

介護士は、介護に携わるアテンダントの総称です。

国家資格である介護福祉士とは異なり、特に介護士になるために資格が必要なわけではありませんが、介護士として勤務するなかでは業務内容によって、介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修などの研修を受講することで、より専門的な知識をもって勤務することが可能になります。

具体的な仕事内容も勤務する事業所によって異なりますが、一例としては以下の通りです。

  • 訪問介護……食事・排泄・入浴などの身体介護。調理・掃除・洗濯などの生活援助。
  • 訪問入浴……クライアントの自宅内で行う入浴の介助。
  • デイサービス……日中の7〜9時間程度というまとまった時間にわたる、機能訓練やレクリエーション、昼食などの提供。
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護……居宅を訪問して15分程度のサービス提供を1日に複数回行う。緊急時に備えて24時間体制で連絡の受付・緊急訪問を行う。

介護士という働き方

介護士は、勤務先の事業所がどのようなサービスを提供しているのかによって、大きく勤務スタイルが変化します。

例えば訪問介護の場合は、クライアントの自宅に直行して1時間前後のサービスを提供した後、別のクライアント宅へと向かいます。サービスの提供時間が予め設定されていますので残業が生じにくく、時短勤務も希望しやすい環境といえます。

デイサービスもサービスの提供時間は基本的に固定となっていますので、プライベートを充実させたいという方にはおすすめの働き方です。クライアントと過ごす時間が長くて関係性を深めやすく、また楽しい時間を共有できるという特徴があります。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護の場合は様々なクライアントと触れ合うことができ、介護スキルの向上が見込めます。また24時間体制でサービスを提供しているため、介護士としての知識を活かしながらしっかりと収入面も充実させたいという方にぴったりです。

介護士としてのやりがい

株式会社土屋グループで働くアテンダントに介護士としてのやりがいを聞いてみたところ、ほとんどのアテンダントが「クライアントからの感謝の言葉」を真っ先に上げていました。

介護士は、介護が必要な状態のクライアントに直接サービスを提供することで、クライアントの自立した生活をサポートする仕事です。

必要としているサポートを提供することで「ありがとう」「助かった」という声をクライアントや家族からいただくことができる点に、多くのアテンダントがやりがいを感じています。

また豊富な人生経験を持つ多くのクライアントと交流することによって、今まで自分が知らなかった価値観に気付くことができたり、生きる意味や死生観について考えを深めることもできる仕事です。

人と人とのコミュニケーションを介して大きなものを得られる仕事として、介護士にやりがいを感じているアテンダントは非常に多いです。

介護士としてのステップアップ

介護業界で働きはじめるにあたっては資格が不要な現場もありますが、継続して介護士としての勤務を希望しているのであれば、前述の介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修の資格取得がおすすめです。

また介護福祉士実務者までを修了し、介護業界での勤務経験が一定の基準を満たすと、国家資格である介護福祉士の資格を目指すこともできます。

またケアマネジャー(介護支援専門員)の資格や認定介護福祉士、レクリエーション介護士など、より自分の興味がある専門分野を突き詰めることで取得できる資格も多く、介護士としての成長にやりがいを感じることができます。

介護士の魅力

また介護士として働くことに対する魅力について聞いてみると、もっとも多かった意見は「今後も安定して介護士の需要がある」でした。

日本では生産人口が減少する一方で高齢者の人口比率は上昇を続けています。

そのため今後介護業界では安定した需要があり、一度身につけた技術や知識が役に立つという魅力があります。

先ほどご紹介した通り、勤務する事業所によって働き方や勤務時間を調整することができるので、生活環境やライフステージが変化しても介護の経験を活かした働き方ができる点が魅力と感じているアテンダントも少なくありません。

特に介護に関連する資格の取得や研修の修了は妊娠や出産でキャリアが途絶えがちの女性にとって、味方となってくれる存在といえるでしょう。

未経験であっても挑戦できることを魅力に感じて転職してきた先輩アテンダントも多く、アテンダント同士で協力しあいながら成長できることが、介護士という働き方の魅力です。

介護士としてのやりがい・魅力を知りたい方は土屋グループへ!

介護士の働き方を中心に、介護士としてのやりがいや魅力をご紹介させていただきました。

普段なかなか接することのない介護士という仕事ですが、勤務スタイルが比較的柔軟に調整でき、クライアントとの時間を通して人間的にも大きく成長することのできる、やりがいと魅力に溢れた仕事です。

介護士という働き方や介護業界に興味をお持ちの方は、日本各地で介護事業を展開しており、介護資格の取得も積極的にサポートしている株式会社土屋グループまでお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

介護業界で働かれる方や、介護サービスを利用されている方、これから利用を考えている方などへ向けて、介護保険、障害福祉サービス、社会的背景などの制度情報や役に立つ情報を定期的に発信しています。

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