新卒は介護の仕事やめとけって本当?理由や負担の少ない働き先の紹介

「新卒は介護の仕事するのはやめとけといわれる理由は?」

「介護の仕事に興味があるのに働かないほうがいいのかな?」

といったお悩みや疑問はありませんか?

介護職はこれからもニーズが高まり続ける職種の1つです。

国にとっても大切な仕事であるにもかかわらず、なぜやめてとけといわれるのでしょうか。
以降では、その理由と働き続けられるか、心配な方へ負担の少ない働き先を紹介します。

目次

新卒は介護の仕事はやめとけって本当?

新卒は介護の仕事はやめとけって本当なのでしょうか。

やめとけといわれる理由を5つ紹介します。

  1. 学歴を活かせる職種ではないから
  2. キャリアアップできる機会が少ないから
  3. 夜勤で生活リズムが崩れるから

介護職に就くのはやめたほうがいいのかを考える判断材料にしてください。

理由①学歴を活かせる職種ではないから

学歴を活かせる職種ではないため、わざわざ良い大学に出ているのであれば介護職に就くことはないと考える人が一定数います。

たしかに、介護職は未経験・無資格からスタートできるうえに、学歴は関係ありません。

学歴にこだわる方は、介護職はやめといたほうが良いでしょう。

看護・福祉・介護系の学歴はむしろ活かせる!

専門学校や高校、大学で看護・福祉・介護系を修了した人は別です。

介護職では、看護や福祉、当然介護系の知識が必要です。

資格取得や業務中にも役立ち、むしろ活かせられるため、もったいないことはありません。

理由②キャリアアップできる機会が少ないから

キャリアアップできる機会が少ないからやめといたほうがいいと考える人が一定数います。

介護職の役職は少なく、キャリアアップにより給与アップを目指すのは効率的とはいえないという意見です。

たしかに、一般企業のように、課長、部長・副部長、会長など細かく重役の職種がありません。

であれば、一般企業に就職し、重鎮までのキャリアアップを目指したほうが稼げるとの意見があります。

新卒だからこそキャリアアップが目指せる!

キャリアアップは、重鎮となる職種に就くことだけではありません。

ヘルパーからケアマネージャーになる、介護福祉士になるといったこともキャリアアップです。

新卒から介護職に就いておくと、国家資格や公的資格の受験に必要な実務経験を早い段階でクリアできるためおすすめです。

早いときから実務経験をクリアして受験に合格すれば収入アップされる年齢も早くなるため、長い目でみたときの給与額のトータルも増加します。

また、早い段階で資格を取得し実務経験を積むと、事業所のリーダーに選ばれたり所長に選ばれたりする確率も高くなります。

理由③夜勤で生活リズムが崩れるから

せっかく学生時代に整った生活リズムで暮らせていたにもかかわらず、夜勤で生活リズムを崩すため、やめておけといわれることがあります。

クライアントが居住するタイプの施設で働く場合、認知症や障害で夜中に徘徊したり、暴れたり、奇声を発したりすることが多く見受けられます。

そのため、施設で働く介護職員は巡回したり、何かあれば駆けつけて対処したりしなければなりません。

仮眠が取れる職種や事業所もありますが、仮眠がない職種や事業所もあります。

加えて、夜型の生活をする日と日中型の生活をする日が混ざるため、安定した生活リズムを作れません。

その結果、心身にストレスや疲労が溜まり体調を崩す恐れがあります。

夜勤のない職場からスタートする方法もある!

いきなり夜勤がある施設で働くのが不安であれば、デイサービスやデイケアで働くことをおすすめします。

日帰りの通所施設であるため、日勤のみの勤務です。

事業所にもよりますが、17時や18時で施設が閉まります。

夜遅く残業することも少ないため、夜遅くまで働くことはほとんどなく、心身の負担はかかりにくいでしょう。

【新卒必見】介護職の職場選びのポイント4つ!

新卒の人が介護職の職場を選ぶ際のポイントを4つ紹介します。

具体的なポイントは以下のとおりです。

  1. 人員の大量募集をしていない事業所を選ぶ
  2. 福利厚生が充実している事業所を選ぶ
  3. 教育制度が充実している
  4. 体力・夜勤が不安ならデイサービスなどを選ぶ

では、一つずつ解説します。

選び方のコツ①人員の大量募集をしていない事業所を選ぶ

介護職の職場選びのポイントの一つ目は「人員の大量募集をしていない事業所を選ぶ」ことです。

人員の大量募集をしている事業所は、何らかの理由で職員が定着しないところである傾向にあります。

たとえば、定着しない理由としてブラックな事業所であったり、クライアントへのケアが悪かったり、人間関係が悪かったりさまざま考えられます。

選び方のコツ②福利厚生が充実している事業所を選ぶ

介護職の職場選びのポイントの二つ目は「福利厚生が充実している事業所を選ぶ」ことです

福利厚生が充実しているかどうかは、働くうえでとても大切なポイントとなります。

ボーナスの有無や資格手当、残業手当、訪問看護ならオンコール手当、出動手当、特養などの夜勤があるところは夜勤手当などがあるかチェックしましょう。

事業所によっては手当がない所もありますが、生活のことを考えると手当は必須条件です。

もし、求人サイトや公式サイトに記載がない場合は、直接電話などで問い合わせて、確認してから応募しましょう。

選び方のコツ③教育制度が充実している

介護職の職場選びのポイントの三つ目は「教育制度が充実している」ことです。

新人の教育制度や体制が整っていないところを選んでしまうと教育指導を十分受けられないため、肝心な技術や知識を身につけられません。

また、事業所ごとに設けられているルールも把握することも困難です。

未経験から介護の仕事をスタートさせる方は、教育制度は重要なポイントです。

適切にケアできるようになるためにも、新人教育制度や体制、資格取得体制が整っているところを選びましょう。

選び方のコツ④体力・夜勤が不安ならデイサービスなどの通所施設を選ぶ

介護職の職場選びのポイントの四つ目は「体力・夜勤が不安ならデイサービスなどの通所施設を選ぶ」ことです。

デイサービスとは、自宅から事業所へ通う介護サービスをいいます。

基本的な仕事内容は、入浴の介助、レクリエーションによる訓練、食事の提供です。

特養のように夜勤や重度の介護を要するクライアントがほとんどいないため、心身の負担が少なくすみます。

まずは手慣らしに通所施設で働き、慣れてきたら本格的な介護施設に働き先を変更するといいでしょう。

安心して働くなら株式会社土屋!

株式会社土屋は、デイサービス、重度訪問介護、訪問看護、定期巡回サービスの事業所を展開しています。

一般介護スタッフからのスタートであれば、資格がなくても介護の仕事ができますよ。

また、働きながらの資格取得もでき、キャリアアップの道を応援します!

研修体制はもちろん、手当などの福利厚生も充実していますので、ぜひご応募ください。

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