【例文あり】介護職の転職に役立つ志望動機は?実際に使える例文をご紹介!

転職の際の志望動機は、「履歴書」と「面接」とも非常に重要な要素となります。

転職活動のメインともいえる志望動機に、頭を悩ませる方は多いことでしょう。

本記事では「介護職の転職で使える志望動機の例を知りたい」「転職で失敗したくない」という方に向けて、志望動機の基本から事例、職場選びのポイントまで紹介していきます。

最後に、福利厚生が整ったおすすめの転職先も紹介していますので、介護職で転職を考えている方は必見です。

目次

志望動機の考え方の基本とは

志望動機とは、採用において重要な判断材料となります。採用につながる志望動機を考えるためには、まずは志望動機の基本を理解することが重要です。

  • 面接官は「志望動機」の何をみているのか
  • 志望動機を考える際のポイントは何なのか

それでは詳しくみていきましょう。

面接官は志望動機の何をみているのか

面接官もしくは採用担当者が重視するのは、志望動機から伝わる「数ある施設の中から、なぜこの施設を選択したのか」ということです。

次のような具体的な理由も合わせて知りたいと考えます。

  • 施設のビジョンや仕事の魅力をどのように感じているか
  • 社風や働き方をどのように感じたか
  • この施設で何を実現したいと考えたのか

志望動機を考える前に、希望する施設のホームページや求人情報を確認し、どのような人材を求めているのか調査すると良いでしょう。

志望動機を通して、「面接官は何を知りたいのか」や「何を求めているのか」が明確になっていると、良い内容の志望動機を考えられます。

志望動機を考える際の基本ポイント

志望動機は次の基本的な構成は以下の通りです。

  1. 結論
  2. 結論の詳細・根拠
  3. なぜその会社を選んだのか
  4. 入社後の目標・やりたい事

これはPREP法という、文章を考える基本の構成です。

書き出しは「結論」から始め、応募先企業の魅力と入社後の貢献意向を明確に伝えます。

結論→理由→具体例→再結論といった流れで構成された文章は、簡潔で伝わりやすいのです。

志望動機の具体的なポイントとして以下のことに注意すると、さらに具体性のある内容になります。

  • 何に魅力を感じたかとその理由を示すこと
  • エピソードを交えて志望する理由を裏付けること
  • 入社後の活躍イメージを伝えること

志望動機書を作成する際は、業界や職種、会社、入社後の希望について関連付けながら一貫性を持たせることが重要です。

###「貴社」と「御社」の違い

志望動機の書き方の基本といえる、貴社と御社の違いについて解説します。

貴社(きしゃ)文語書き言葉のため、履歴書には貴社を用いる。
御社(おんしゃ)口語話し言葉のため、説明会や面接では御社を用いる。

社会福祉法人や医療法人など、一般企業以外の組織では、「貴法人(御法人)」と呼ぶことがあります。

面接や説明会で誤って「貴社」と言ってしまった場合は、「失礼しました」と訂正し、「御社」と続けましょう。

介護職の転職で役立つ志望動機例

ここまで紹介した志望動機のポイントを踏まえて、介護職へ転職する方に向けた志望動機例を紹介します。

志望動機は、およそ1分程度で話が終わる長さが理想的です。1分で話せる文字数は300文字程度であるため、今回は300文字の例文を紹介します。

介護職から介護職へ転職した人向けの志望動機例

長年にわたり介護職として培ってきた経験を活かし、専門性を高めるために貴社を選びました。特に貴社の高いケアの質と従業員への教育・研修に魅力を感じました。

これまでの経験を基に、入社後はチームのリーダーとして貢献したいと考えています。

貴社の価値観やビジョンに共感し、自らも成長を続けながら、利用者様やチームメンバーに寄り添ったサービスを提供したいと思っています。

この職場での経験を通じて、さらなるスキルアップや専門知識の習得を目指し、長期的なキャリアを築いていきたいと考えています。

違う職種から介護職へ転職した人向けの志望動機例

以前は別の職種で活躍していましたが、人と関わる仕事に魅力を感じ、介護職への転職を決意しました。

貴社は地域に密着したサービスを提供し、地域の方々に愛されていると聞き、その価値観に共感を覚えました。

私は人を支えることに喜びを感じるため、貴社での介護業務に携わり、地域の方々の笑顔を増やしていきたいと考えています。

これまでの経験やスキルを活かし、利用者様との信頼関係を築きながら、より良いサービスを提供していきたいと思っています。貴社での新たな挑戦を通じて、成長し続ける姿勢を持ち、地域社会に貢献していきたいという思いを強く持っています。

転職を繰り返さないために!重要な職場選びのポイント

転職を繰り返すことは、精神的にも経済的にも負担が大きいものです。

次のポイントを押さえて、転職を繰り返さない理想の職場を見つけましょう。

労働環境が整っているか

長期間働くためには、快適な労働環境が欠かせません。

労働時間や休暇制度、福利厚生など、ワークライフバランスを保つための要素を確認することが重要です。労働環境が整っている職場では、ストレスが少なく働きやすく、健康的な生活を送れます。

面接や職場訪問の際には、労働環境やワークライフバランスについて具体的な情報を得て、自分に合った職場かどうかを判断しましょう。

職場の人間係性は良好か

人間関係の良い職場であれば、ストレスが少なく働きやすいでしょう。

同僚や上司との良好な関係は、働く環境を大きく左右します。コミュニケーションが円滑で信頼関係が築ける職場では、仕事のストレスが軽減され、業務に集中しやすくなります。

面接時や職場訪問時に、職員同士のコミュニケーションを意識してみてください。

成長の機会があるか

長期的なキャリアを築くためには、自身のスキルや経験を活かし、さらなる成長やキャリアアップの機会を提供してくれる職場が理想的です。

選択した職場は、仕事を通じて自己成長を遂げられる環境であるか、上司や同僚との関係は良好か、将来のビジョンや目標に合致しているかを確認しましょう。

経営状況や将来性に問題はないか

職場選びにおいて重要なポイントの一つに、経営状況や将来性を確認することが挙げられます。

安定した経営基盤の会社であれば、将来にわたって安心して働けるでしょう。企業が成長している環境であれば、自身のキャリアも伸ばしやすくなります。

志望動機のポイントは結論から!300文字程度で考えましょう

介護職の転職に際しては、志望動機の明確化が重要です。具体的な事例やポイントを押さえながら、転職先でのやりがいや成長をイメージできる志望動機を示すようにしましょう。

さらに、適切な職場選びも成功への鍵となります。

労働環境や人間関係、成長の機会、経営状況などを十分に調査し、自身のキャリアの見通しが立つ職場を選ぶことが、転職成功への道を開く鍵でしょう。

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