
会社への理解が深まった1冊
こんなに分厚い本を読んだのは、小学校の読書感想文以来です。
本を読む習慣がない私ですが、何となく気になってページをめくったところ、高浜代表のページを読んだら何だかワクワクして、読み進めていました。
私が入社した時の会社の印象は最悪なものでした。
前職まで常識と思っていたことが、全て違うものでしたので転職を後悔しておりました。
そんな時に全社員ミーティングに参加しました。
その中で高浜代表が仰っていた言葉に感動し、こういう考えの方の元で仕事をしたいと感じましたが、その考え方が末端まで伝わっていないと感じたことを覚えています。
それから管理者という立場になり、今度は数字というものに追われました。
「長い間稼働率が達成できていない」「売上を少しでも増やす」そのプレッシャーから、空回りしてしまったり悩んだりすることも多くありました。
こんなに数字数字と言われると、経営陣の方々は現場の大変さをあまりご存じないのではという思い込みをしてしまうこともありましたが、得意分野・経験豊富ではない方たちが、想像以上の努力や失敗を重ねて今があるのだと知ることができましたし、ケアワーカーから始めた方々が経営に携わっていることがわかり、会社への誤解がとけました。
また、数字の話が飛び交うミーティングの中でも、「とはいえ…クライアントさんの生活が第一ですし、アテンダントの環境も大事。
数字だけでなく、目の前にある人を見失ってはいけない」という内容をよく耳にします。
こちらに関しても、最後のページに代表から記されていた「極度な利益追及に走らない」という言葉が浸透している証拠だと感じました。
「小さな声」を守るために、目の前にいる様々な人たちを大切にしていきたいと改めて考えさせられました。
現在、未経験の新人スタッフを育成中であり、なかなか思うように伝えられなかったりすることが多く、悩んでいるところです。
そんな中で星さんの言葉「育成とは、何かを教えることではなく、共に現場を歩むこと」という言葉にハッといたしました。
ついつい「こうだよ」と伝えるだけのことが多くなっていたように思います。
一緒に確認したり、一緒に実施してみて伝わることもあるかも…と思い、現在実践しているところです。
この仕事をしていると、目まぐるしく毎日が過ぎていきます。
そしてきっと様々な課題に直面し、立ち止まったり迷ったりする時もあります。
そんな時に、またハッとしたり、立ち止まることができる1冊かと思いますので、この本はお守りとして傍に置いておきたいと思います。





















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