【イベント】土屋が作家・岸田奈美氏らを招き、様々な立場から“ケア”を語る『ケアサミット2025』を渋谷にて開催

土屋が作家・岸田奈美氏らを招き、様々な立場から“ケア”を語る『ケアサミット2025』を渋谷にて開催

介護のトータルケアカンパニーとして全国47都道府県で障害をお持ちの方や高齢者に対して介護サービスを展開する株式会社土屋(岡山県井原市、以下土屋)は、7月5日(土)に『ケアサミット2025― ケアの語りと実践をひらく ―』を開催いたします。

イベント実施の背景

介護事業者としてのケア、家族としてのケア、単に身体的なケアに止まらない心のケア。ケアには様々な形があります。

また、ケアは閉じられた世界で行われることが多く、当事者が何を本当に必要としているのか、ケアの現場では何が行われているのか、適切な情報を必要とする方に、正しく届いていないという実態があります。

一方、ケアに関する様々な成功事例をメディアを通じて見ることがありますが、これもまた、実際に取り入れてみようと思うと、難しいものです。

このような状況に対し土屋では、介護やケアに関して

・「どのような情報発信が求められているのか」
・「理想的なケアを現場でどう実践していくのか」

に関して、様々なゲストをお招きし、深掘りするトークイベントを開催します。
現場と社会、実践と情報発信をつなぐ登壇者を迎え、対話を通じてケアの未来をひらいていきます。

みなさまのご参加をお待ちしております!

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イベント概要

本イベントは、2部に分けて実施します。「ケア」を担う/支える/伝える人など様々な立場からトークを行います。途中入室・退出可能です。

■日時:2025年7月5日(土)13:00〜16:00(開場12:30)
■会場:対面参加:シダックスカルチャーホール
(​〒150-0041東京都渋谷区神南1-12-10 8F)
オンライン参加:Zoom
■参加費:無料
■対象者:介護や福祉・ケアに関心のある方/介護・福祉従事者/行政・自治体関係者 など
■定員:会場70名/オンライン200名(予定)※オンライン参加:可能

<スケジュール>

  • 12:30~13:00:会場受付(オンライン12:45より入室可能)
  • 13:00~14:10:第一部「ケアをどう語るか ― 情報発信の可能性とひろがり」
    ・岸田奈美(作家)
    ・秋本可愛(株式会社Blanket 代表取締役)
    ・奥永孔太郎(ホームケア土屋 ゼネラルマネージャー)
  • 14:10~14:30 :休憩
  • 14:30~15:40:第二部「理想的なケアを現場でどう実装していくのか」
    ・佐伯美智子(合同会社MUKU 代表)
    ・坂本孝輔(株式会社くらしあす 代表)
    ・高浜将之(株式会社土屋 常務取締役)
  • 15:40~16:00:クロージング

※スケジュールは、状況により変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

登壇者プロフィール

<第一部:ケアをどう語るか ― 情報発信の可能性とひろがり>

岸田 奈美 氏(きしだ・なみ)作家/関西大学 客員教授

1991年生まれ、兵庫県神戸市出身。関西学院大学人間福祉学部社会起業学科在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして加入、10年に渡り広報部長を務めたのち、作家として独立。テレビ出演、ポッドキャスト番組、脚本執筆など活躍の場を広げている。

著書にドラマ化もされた『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』をはじめ、『国道沿いで、だいじょうぶ100回』(小学館)、『もうあかんわ日記』(ライツ社)、『飽きっぽいから、愛っぽい』(講談社)など。最新刊に『もうあかんわ日記』文庫版(小学館)

秋本 可愛 氏(あきもと・かあい)株式会社Blanket 代表取締役/KAIGO LEADERS 発起人

1990年山口県生まれ。大学時代に介護現場でアルバイトを経験し、「人生の終わりが必ずしも幸せではない現実」に課題意識を持つようになる。

2013年に株式会社Join for Kaigo(現・Blanket)を設立し、介護・福祉の採用支援や人材育成、コミュニティづくりを軸に事業を展開。日本最大級の若者介護コミュニティ「KAIGO LEADERS」発起人。

NHK番組審議会委員や厚労省の委員、Yahoo!ニュース公式コメンテーターとしても活躍。「希望を語れる社会」を目指し、全国の自治体・事業所と連携しながら、情報発信の支援にも注力している。

奥永 孔太郎(おくなが・こうたろう)株式会社土屋 ホームケア土屋 ゼネラルマネージャー

全国で重度訪問介護を展開する「ホームケア土屋」のゼネラルマネジャー。2025年4月より現職。ALSや重度障害など、高度な支援を必要とする方々へのケアを支える仕組みづくりを牽引しつつ、サービスの認知拡大にも尽力。

現場実践と制度運用の両面からのアプローチを行い、「重度訪問介護を、もっと必要な人に届ける」ことをミッションに活動中。

<第二部:理想的なケアを現場でどう実装していくのか>

佐伯 美智子 氏(さいき・みちこ)合同会社MUKU 代表/作業療法士

1974年生まれ、福岡県出身。佐賀県唐津市で「看護小規模多機能むく」(通称:むく)を運営。赤ちゃんからお年寄りまでがともに過ごす“多世代共生型”の介護を実践。

子連れ職員の勤務や「赤ちゃんボランティア」の受け入れなど、制度にとらわれない地域共生を体現。3児の母でもあり、実生活の経験を活かした柔軟な運営で、全国から注目を集めている。

坂本 孝輔 氏(さかもと・こうすけ)株式会社くらしあす 代表/認知症介護指導者

東京都出身。認知症ケアの現場と研修の双方で活躍。著書『認知症の人の「かたくなな気持ち」が驚くほどすーっと穏やかになる接し方』では、日常で実践できる具体的な関わり方を提示。

「触れることで安心感が生まれる」「否定しない」「使い慣れたものを尊重する」など、シンプルで深いケア哲学が支持されている。

高浜 将之(たかはま・まさゆき)株式会社土屋 常務取締役/土屋共創プラットフォームカンパニー代表

認知症ケアや自立支援の現場経験を持ち、現在は株式会社土屋のグループ経営・実践を牽引。運営に関わるグループホームでは、入居者が「自分の時間を自分で決める」ことを徹底。

寝起きの時間も、食事も、お風呂も、自分で選ぶ。「冷蔵庫にお酒があるグループホーム」として介護職にも驚かれる運営方針は、本人主体の生活を支える象徴的な事例。

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株式会社土屋について

株式会社土屋は、高齢者や障がい者の方々がより良い生活を送るための介護サービスを提供し、また、さまざまな社会的ニーズに応えるための事業を展開するトータルケアカンパニーです。

■会社概要

会社名:株式会社土屋
所在地:岡山県井原市井原町192-2久安セントラルビル2F
代表取締役:高浜敏之
従業員数:2,766名
設立:2020年8月

 

【本イベントに関するお問い合わせ先】

イベント事務局:楠橋(くすはし)
Email:kusuhashi.akio@care-tsuchiya.com

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