『認知症が「特別なことでない」暮らしのある風景』 ~私はここで人情と、人間と、わたしの認知症を観察しています。~(グループホームのがわ)糸川徳子さん
東京・武蔵小金井の駅から歩いて15分ほど。栗林を抜け、見えてくるのが認知症対応型共同生活介護 グループホームのがわ(以下、のがわ)。
このグループホームで暮らしはじめて2年、という入居者の糸川徳子(いとかわあつこ)さん(88歳)にお話を伺いました。
お話を伺った糸川徳子さんが2024年10月18日にご逝去されました。
たくさんの素敵な、そしてパワフルな言葉を残してくださった糸川さん。
このような形でお届けできることを糸川さんもきっと喜んでくださるのではないかと思います。
謹んで糸川さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
日々グループホームのがわでの生活に前向きであった糸川さん。
歳を重ねた今、子どもの頃の感受性や想像力との再会、そしてともに暮らす仲間と出会いーーグループホームの生活を愉しむ糸川さんの日々を訪ねます。