元ボクサーの異端の経営者、福祉業界のタブーに挑む
重度障害や難病患者が自宅で暮らせるように――
重度訪問介護サービスをビジネスにしたソーシャルアントレプレナーの軌跡
株式会社土屋
代表取締役 高浜 敏之
著者はこの命の尊厳に関わるような重要な社会課題をビジネスの力で解決したいと思い、会社を立ち上げ、重度訪問介護事業所の全国展開に取り組んでいます。
福祉業界ではタブーとされる利益の追求に切り込むことで、人材への投資、サービス品質の向上、事業規模の拡大を実現しているのです。本書は、介護サービスを受けたくても受けられない介護難民をゼロにするために、ソーシャルイノベーションを起こそうとする一人の経営者の軌跡です。著者が見てきた重度障害者の現状や重度訪問介護の重要性を、現場の生の声とともに綴った一冊です。