農福連携×観光×防災「あぐりの杜プロジェクト」
明治国際医療大学 諌山教授が加わり、リブランディングへ
2024年6月24日、株式会社土屋(本社:岡山県井原市、在籍人数:2,646人、代表取締役・高浜 敏之)がサポートするNPO法人あぐりの杜(三重県名張市)に、防災のスペシャリストである明治国際医療大学 保健医療学部 救急救命学科 教授・諌山 憲司氏が視察訪問しました。
今回の視察により、同NPO法人の活動である「農福連携による耕作放棄地の再生」に、「誰ひとり取り残さない、災害時に備えた防災キャンプ場の構想」が加わり、「あぐりの杜プロジェクト」はさらに進化してリスタートします。
「あぐりの杜プロジェクト」とは?
農福連携事業に耕作放棄地の再生を掛け合わせたソーシャルビジネス構想であり、2016年に三重県で開催された伊勢志摩サミット・女性躍進イベント「WIT2016」で優勝を果たしたプロジェクトです。
同年には県や企業のサポートを受け、三重県のロールモデルとして事業化されました。
近年、農業後継者の減少により増え続けている耕作放棄地という社会的問題を解決すべく、「農福連携事業」と「観光事業」をMIXさせ、三重県名張市美旗地域にある約1万坪の耕作放棄地をよみがえらせる活動を続けています。