㈲ノーマルライフ
㈲ノーマルライフの理念は『ノーマライゼーション』と『ユニバーサルデザイン』
社会の実現を目指す
言い換えれば、【その人らしい暮らしの継続】をお手伝いします。
老いても障害があっても、なじみの地域や関係の中で「自分らしく」「あたりまえに」「ふつうに」主体性を持って暮らしていける様に、専門性を発揮し、創意工夫をして支援を行い、その人の環境に働きかけることが私たちの社会的使命と考えます。
グループホームおてんとさん (介護予防)認知症対応型共同生活介護
定員9名 (常勤2名:非常勤8名・相談員1名)
- 入居者の意思・人格・尊厳の遵守
その人の安心・快を大事にする
- 暮らしの中で心身の力を発揮する
- なじみの継続(環境・関係・生活)
- 生活リハビリを中心としたその人らしい暮らしの継続
デイサービス生き活き (地域密着型通所介護)
定員18名
従業員17名(常勤2名:非常勤9名・看護師3名・調理師3名)
庭園が併設されているので、ご利用者が季節ごとに植物を植えて成長を楽しんでおられます。
施設内、ケアマネージャーとの連絡だけで完結せず、日々の中でご家族とも積極的に関係を持つことで、ご利用者の変化の共有を全体で行い、でまた認知症介護実践者研修受講済みのスタッフもおりますので、知識と経験の両面からチーム全体で認知症介護について日々研鑽を積んでおります。
開設の経緯
2005年11月、東大阪市内で初の認知症専用デイサービスとして開設。
2012年10月にデイサービスと認知症グループホーム、及び居宅介護支援と訪問介護(現在は廃業)を併設した複合型在宅支援サービス拠点(名称「ノーマルライフ在宅サポートセンター」)を開設。
この間、隣接している商店街の空店舗を活用して、高齢者向け介護予防サロン「お達者くらぶ」及びカフェ型式の通いの場「まちの駅・ひだまり」を順次開設し、「介護とまちづくりは車の両輪」をコンセプトに地域密着型の事業運営を行って来ました。
対象者と利用条件
サービスを利用できる方は、要支援1~2、要介護1~5と認定された方が対象です。
主な利用目的
ご利用者様の孤立感を防ぎ社会との繋がりを作る
在宅時の家族介護では様々なリスクが生じる入浴などをデイで行う清潔保持目的だけでなく、知識経験を有するスタッフが皮膚や身体の変化などを早期発見できる
楽しみを見つけることができる
ご家族様の介護負担の軽減につながる
各事業所の住所、連絡先等
デイサービス生き活き
〒578-0924 大阪府東大阪市吉田1丁目5番30号
連絡先 Tel:072-961-5225/Fax:072-961-5275
グループホームおてんとさん
〒578-0924 大阪府東大阪市吉田1丁目5番30号
連絡先Tel:072-961-5858/Fax:072-961-5275
子会社化の背景
株式会社土屋は2020年の創業以来、介護難民問題の解消を第一に掲げ、「探し求める 小さな声を」というミッションの下、事業者や人材不足、地域間格差など課題が顕著な重度訪問介護を主軸に事業展開を進めてまいりました。「地域で自分らしく暮らしたい」と願う障害をお持ちの方々の小さな声に寄り添いながら活動を続け、今年1月には全47都道府県での事業所開設に至りました。
また、急速に進む高齢社会のなかで課題が山積する高齢者介護事業へも対応を進めています。そうした中で、東大阪市において地域との連携を図りながら高齢者の生き生きとした毎日をサポートする有限会社ノーマルライフと連携を図り、ますますの支援を拡充させるべく、今回の取り組みに至りました。
今後も「小さな声」に答え続けられるよう、福祉の総合商社化に向けた更なる体制強化を図り続けます。
ノーマルライフ 新責任者 杉隆司
今回の法人譲渡により継続運営の可能性を高められたことは、施設関係者だけでなく地域にとっても大きな意義があります。これまで通り利用者のニーズに応えられること、地域の方々の居場所を維持できることを嬉しく思います。
商店街の一角に構えられた高齢者複合施設「ノーマルライフ在宅サポートセンター」は、施設内でスタッフと利用者が良好なコミュニケーションを深めていることはさることながら、地域との繋がりが強い点が大きな特長です。多くの介護事業所が施設内での単独活動が中心となり易い中、ここでは地域の方に幅広く利用頂ける高齢者サロンを並行して運営することで、近隣の方々に対して介護の概念を開いた存在となっています。サロンでの気軽な関わり合いの中から施設についての認知を広め、必要に応じて支援を差し伸べる地域循環の流れが確立されています。
今後も地域から必要とされているノーマルライフを守り続けるとともに、株式会社土屋のスケールメリットを活かしながら高齢社会における見本ともいうべき地域活動モデルとなる様に尽力してまいります。