
【ジェンダー平等委員会】内閣府男女共同参画局主催の企業向け女性の活躍推進セミナーに参加しました
概要
ジェンダー平等委員会では、第7期活動計画の一環として、2026年1月13日(火)内閣府 男女共同参画局主催の企業向け女性の活躍推進セミナー『持続的な成長の鍵は女性活躍にあり−透明性と公平性を根付かせる組織文化リデザイン-』に参加しました。
本セミナーでは、2026年4月施行予定の女性活躍推進法改正のポイントをはじめ、持続的な企業成長に向けたD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進の考え方や、組織文化の変革に向けた具体的な視点について理解を深めました。
セミナーのポイント
「制度」法改正のポイント(2026年4月施行)
女性活躍推進法の改正により、情報公表義務の対象が「101人以上企業」へ拡大され、男女間賃金差異をはじめとする指標の算定・公表がより重要となることが示されました。
制度対応のみならず、背景にある課題を正しく理解し、実効性ある取り組みにつなげる必要性が改めて共有されました。

「戦略」D&I推進を阻む「OBN」への対応
「従来の組織文化」などのような非公式な人脈や暗黙のルール(いわゆる「OBN」)が、女性活躍や多様な人材の活躍を阻む要因となっている点が具体例とともに示されました。
D&I推進は一部の人のための施策ではなく、組織全体の生産性や働きやすさを高める本質的な取り組みであることが強調されました。

今後の委員会での検討・展開
今回の学びを踏まえ、ジェンダー平等委員会では以下の取り組みを検討・推進し、透明性と公平性の高い組織づくりを通じ、誰もが無理なく力を発揮できる「選ばれる企業」を目指して取り組んでまいります。
- 委員会主催企画研修(スモールMTG、クロストーク、管理職研修 等)による理念浸透
- 男女間賃金差異の試算および要因分析
- 一般事業主行動計画(2026年4月以降)の準備
- 管理職向けアンコンシャス・バイアス研修等による意識改革
委員会参加メンバーより
制度改正への対応はゴールではなく、組織の在り方を見直すきっかけだと感じています。
今回のセミナーで得た知見を、現場に即した取り組みへと丁寧に落とし込みながら、性別や立場に関わらず、安心して働き続けられる職場づくりにつなげていきたいと考えています。
ジェンダー平等委員会 櫻井 純
「本セミナーは、改正された「女性活躍推進法」(女活法)の制度理解を起点に、女性活躍を単独テーマで終わらせず、企業の持続的成長に直結するD&I戦略へと接続させる構成が非常に実践的でした。
前半では、厚生労働省・内閣府から改正の背景(男女間賃金差異や管理職比率の偏在)と、情報公表義務拡大の具体運用が明確に示され、企業として「何を・いつまでに・どう整備するか」が整理できました。
単なる制度説明にとどまらず、算定方法や施行スケジュールまで具体的だった点が有益でした。
後半のJ-WIN講演では、女性管理職比率の“数値目標化”のリスクや、OBN(オールドボーイズネットワーク)・アンコンシャス・バイアスの構造的問題に踏み込み、D&Iの本質が「イノベーション創出のための経営戦略」であることが腹落ちしました。
特に、経営トップの継続的メッセージと男性管理職の行動変容が鍵であるという指摘は、実務推進上の重要ポイントだと感じました。
制度対応を“守り”で終わらせるのではなく、企業価値向上の“攻め”へどう転換するかを考える契機となる、有意義なセミナーでした。」
第7期ジェンダー平等委員会 委員長 澤田由香













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