『合理的配慮推進委員会』合理的配慮ガイドブック 従業員ver. 2025年6月発行 全従業員に配布いたしました。
「合理的配慮ガイドブック 従業員ver.」を作成し、全従業員に配布いたしました
合理的配慮推進委員会では、全ての従業員が安心して働ける職場づくりを目指して「合理的配慮ガイドブック 従業員ver.」を作成し、2025年6月に発行。
全従業員に配布いたしました。
「合理的配慮」とは
合理的配慮とは、障害が有っても無くても皆が同じように働けるよう、必要に応じて環境や対応をお互いに調整することです。
これは法律でも義務として求められているものであり、誰もが働きやすい環境をつくるために欠かせない考え方です。
「合理的配慮ガイドブック」について
本ガイドブックは、障害のある方をはじめ、さまざまな背景を持つ社員が働きやすい環境を整えるために、職場で必要とされる合理的配慮について理解を深めることを目的としています。
社員一人ひとりが適切な配慮を行えるよう、法律に基づいた基本的な知識に加え、実際の業務で役立つ具体的な事例や対応例を掲載しています。
また、業務の中で悩んだとき、研修や部内の学びの機会、あるいは新入社員への説明資料としても幅広く活用できる内容となっております。
そして、社内で相談や対応を進める際のフローや窓口についても紹介しており、どなたでも気軽に相談できる体制を整えています。
ガイドブックを作成するにあたり、重度障害者が在籍するCSR協議会サポート部のメンバーを中心に内容を検討し、構成を考えました。
障害当事者目線からの意見もあることで、ガイドブックの内容はより一層内容の濃いものになったと思います。
【第6期第1回目合理的配慮勉強会を開催しました】
■テーマ :「合理的配慮」について学ぶ
■日 時 :2025年6月26日(木) 17:00~18:00
■開 催 :合理的配慮推進委員会
全従業員に配布した「合理的配慮ガイドブック 従業員ver.」の内容説明を兼ねて、第6期第1回目となる合理的配慮勉強会を開催いたしました。
勉強会の内容
今回の勉強会では、以下の事について学びました。
- 合理的配慮の基本的な考え方
- 職場での、配慮の申し入れに対しての対応例
- 「カスタマーハラスメント」や「わがまま」との違いについて
特に、合理的配慮と混同されやすい「カスタマーハラスメント」と「わがまま」の違いについて、クイズを交えて解説することで、合理的配慮の考え方を自分ごととして捉えてもらい、参加者の理解をより一層深められたと思います。
参加者の声
今後に向けて
今後も継続的に勉強会や研修、情報共有を行い、社内全体で合理的配慮への理解を深めていけるよう取り組んでまいります。
まだガイドブックをご覧になっていない方は、ぜひこの機会に目を通してみてください。