【CSR推進協議会】四日市市立常盤中学校にて「福祉学習とボッチャ体験」の講演を行いました!

【CSR推進協議会】四日市市立常盤中学校にて「福祉学習とボッチャ体験」の講演を行いました!

令和8年2月12日、四日市市立常盤中学校にて1年生196名を対象に講演を行いました。
今回は「頸髄損傷と共に生きる」をテーマに、自身の経験を通じた講話とパラスポーツ「ボッチャ」の体験学習を実施しました。

実施概要

日時:令和8年2月12日(木)13:30-15:10
対象:中学1年生 計196名(6クラス)
講師:CSR協議会サポート部 青木健太

第1部:講話「当たり前の幸せと、共に生きる社会」

講話では、受傷した経緯から現在の重度訪問介護を利用した生活、日常を支える具体的な工夫についてお話ししました。

中学生という多感な時期もあり、最初は控えめな印象でしたが、クイズを交えると非常に高い集中力で耳を傾けてくれました。

オストメイトのマークを正しく理解している生徒もおり、若い世代の福祉への関心の高さに感動を覚えた時間となりました。

第2部:体験「ボッチャを通じた主体性と協力」

後半のボッチャ体験会では、各クラスで班ごとの対抗戦を行い、この日一番の盛り上がりを見せました。

驚かされたのは、生徒たちの素晴らしい主体性です。
先生の指示を待つのではなく、自分たちでルールを確認し、率先して試合進行やジャッジを行う姿が見られました。

障害の有無に関係なく、みんなで知恵を出し合い、役割を分担しながら試合を楽しむその光景は、まさに「お互いに助け合って生きていく社会」をそのまま体育館の中で実現しているようで、非常に素晴らしい時間となりました。

講演を終えて

こうした交流を通じて生まれる相互理解こそが、共生社会への確かな一歩であると信じています。

今回の学びを胸に成長した生徒の中から、10年後、20年後に、福祉や介護の仕事に興味を持ち、共に歩んでくれる人が一人でも増えてくれることを心から願っています。

次世代を担う子どもたちへ想いを届けるため、これからもこの活動を大切に継続してまいります。

生徒たちの声(感想アンケートより抜粋)

講演後、生徒の皆さんから多くの温かい感想をいただきました。特に多かった気づきを紹介します。

・「障害」へのイメージが変わった
「障害は生まれつき持ったものだと思っていたが、事故などで途中から障害を持つ人がいることを初めて知った」という声が多く寄せられました。

・「自分事」としての学び
日本の障害者数の多さや頸髄損傷の発生確率を数字で学んだことで、「決して他人事ではなく、誰の身にも起こり得ることなんだ」という感想が目立ちました。

・「当たり前の幸せ」の再認識
講話の最後に伝えた「当たり前のことが当たり前にできるのは、とても幸せなこと」というメッセージに対し、「今ある生活を大切にしたい」という声が多く寄せられました。

200名近い生徒が真剣な眼差しで深くうなずき、今の日常がどれほど貴重なものであるかを真っ直ぐに受け止めてくれたことが、アンケートの結果からも強く伝わってきました。

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