株式会社土屋・ホームケア土屋SDGsへの取り組み

 

 

現在、世界は気候変動、エネルギー資源の減少、貧困、障害・難病・高齢者の様々な福祉の問題、ジェンダー不平等など多くの社会課題を抱えています。私たち土屋は、持続的に社会的責任を果たしていくためにSDGsを掲げ、当社のミッションである「探し求める、小さな声を」という理念の元、その実現に向けて様々な課題と向き合い、事業活動を通じて持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指し、邁進してまいります。

土屋のPPMVVこそが土屋のSDGsにつながります。

  1. 「生き延びる」の肯定
  2. つながりあいささえあう場の創造
  3. 私たちのサポートを求める小さな声を探し求めること
  4. 世界を変えるために、私達は変化し続ける

今後とも、株式会社土屋にご期待ください。

横浜市立大学国際教養学部教授であり、SDGs/CSRの大家である影山摩子弥先生のお力添えの下、弊社の取り組みをSDGsの観点から整理し、積極的な取り組みを進めることになりました。

SDGs(持続可能な開発目標)への重点的な取り組みの一環として下記目標、ターゲットを採択し企業として継続的に貢献していくことを宣言いたします。

具体的な取り組み (理念の共有)
<短期的:今すぐにできること>

1.高品質な居宅・訪問介護・看護事業の実施

<主な取り組み>

 

2.社内研修、学習会開催、シンクタンク創設

<主な取り組み>

 

 

〇関連ターゲット


4.42030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合 を大幅に増加させる。

4.32030年までに、全ての人々が男女の区別なく、手の届く質の高い技術教育・職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。

4.72030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。

8.2 高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。

〇ターゲットへの土屋の貢献


全従業員が受講する年間24回の社内研修を行い、介護者の技能知識の向上を図っている。それによって豊富な知識と高い技能を持ったアテンダントを養成し、障害&難病者であるクライアントの安心できる生活を確保している。障害や福祉についての研究調査を行い、その結果を社内の教育に反映させている

〇関連事業


社内研修、学習会開催

< シンクタンク創設 >
土屋総研

土屋総研公式サイト

< 技術・職業スキルアップ >
土屋ケアカレッジ

3.女性管理職の増員・ジェンダーイクオリティ委員会

<主な取り組み>

〇関連ターゲット


5.1 あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形 態の差別を撤廃する。

5.5 政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。

8.5 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。

8.8 移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、全ての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。

〇ターゲットへの土屋の貢献


企業経営者等や知事・市町村長の約300名が参加している「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」へ弊社代表取締役高浜敏之も加盟、ジェンダーイクオリティ委員会を設置し、女性推進社会に貢献している

〇関連事業


輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会への参加

4.クライアント宅への災害時にも使える自律的電源装置の貸し出し

<主な取り組み>

〇関連ターゲット


7.2 2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。

11.5 2030年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす。

12.8  2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。

14.3 あらゆるレベルでの科学的協力の促進などを通じて、海洋酸性化の影響を最小限化し、対処する。

〇ターゲットへの土屋の貢献


災害時にも使える自律的電源装置をクライアント宅にリースをすることによって、持続可能な生活スタイルを促進していく

〇関連事業


クライアント宅に自律型発電機の持ち込み(予定)防災:在宅用災害対応パーソナルBOOKの全クライアントへの配布と活用。
・上記調査において自律型発電機が防災上必要と認められるクライアントについては、担当ケアマネージャーや相談員に対し、防災対策検討会の必要性と併せ、自律型発電機導入について提言する。 2023年に実施予定

5.あぐり工房土屋の運営を通してESの向上と経済活動の増益をバランスよく

<主な取り組み>

 

 

〇関連ターゲット


4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。

4.5 2030年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、 先住民及び脆弱な立場にある子供など、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。

8.5 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。

〇ターゲットへの土屋の貢献


あぐり工房土屋には4つの部門があることにより各々の障害にあった職業訓練を受けることができるので障害者の社会進出に貢献している

〇関連事業

あぐり工房土屋の運営

6.防災委員会設置ならびに災害弱者救済対策(防災訓練の実施、災害対応パーソナルBOOKを全クライアント宅に配置)

<主な取り組み>

〇関連ターゲット


11.b 2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する強靱さ(レジリエンス)を目指す総合的政策及び計画を導入・実施した都市及び人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。

〇ターゲットへの土屋の貢献


防災への意識向上により災害時の被害を最小限に抑える(災害対応パーソナルブックは、クライアントに関わる福祉事業者同士、近隣住民や行政との連携を図り、そのクライアントに最適な個別災害対策を考え、発災時に傍にいる支援者共に助かるようにする計画作成ツールです)

7.障害に関する情報や福祉情報の発信

<主な取り組み>

 

〇関連ターゲット


10.2 2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、全ての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する。

16.1 あらゆる場所において、全ての形態の暴力及び暴力に関連する死亡率を大幅に減少させる。

障害者がコラムを書くことで社会参加になり、障害者に対する差別意識を軽減し、精神的な抑圧(精神的な暴力)を軽減する

8.TERRATETTO(地域子育て支援及び知的障害者のシェアハウス運営)

<主な取り組み>

〇関連ターゲット


3.8 全ての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。

11.1 2030年までに、全ての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する。

〇ターゲットへの土屋の貢献


経済的に困窮している家庭や一人親家庭に対して、居場所の確保並びに教育などの子育て支援を行います。また、TERRATETTOが仲介し交渉を行い、クライアントに物件を提供しシェアハウスで訪問介護事業を利用できる

9. 食品ロス削減の取り組み

<主な取り組み>

〇関連ターゲット


2.1 2030 年までに、飢餓を撲滅し、すへての人々、特に貧困層及ひ幼児を含む脆弱な立場にある人々か一年中安全かつ栄養のある食料 を十分得られるようにする。

12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる。

12.5. 廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減。

12.7 国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する。

〇ターゲットへの土屋の貢献

食品ロス削減へ向けて活動することは、SDGsの目標達成のために不可欠である。持続可能な生産と消費を実現する事が目的であり、日常の無駄な消費を無くし、目標への貢献に繋げる。
おにぎりアクション(おにぎりを使った社会貢献活動)で、アジアやアフリカの子どもたちへ届ける取り組みに全社員で参加。

・食品ロス削減について、全社内で知識を周知共有し理解を深める。
・食品販売店からでる賞味期限が近い廃棄食品を積極的に受け入れ消費する。
・社内の防災備蓄食品について、廃棄食品を利用しながらローリングストックする。
・食品ロスを削減する取組みや施策のイベントへの参加。
・おにぎりアクションに参加し、アフリカ・アジアの子供達の給食の寄付に貢献する。
・取組みを周知し、発表することで社内外に食品ロス削減の取り組みを促すため、消費者庁の[食品ロス削減]食べ物のムダをなくそうプロジェクト「食品ロス削減自主宣言」に参加事業者として登録したい。

「食品販売店からでる賞味期限が近い廃棄食品を積極的に受け入れ消費する」について
《スーパーマーケット・ハローズの食品受取り例》

※岡山事業所(8月30日/9月6日)、福山事業所(8月30日/9月13日/9月6日)、ベビーサロンmay(9月10日)、高松事業所(10月10日)、本社(10月10日)

これらゴミとして廃棄されるはずだった食品を各事業所のスタッフが店舗まで受け取りに行き、事業所内および各家庭で毎週受取り実施し、美味しく消費。10月も継続中

おにぎりアクション
土屋SDGs推進部X(Twitter)https://twitter.com/Tsuchiya_sdgsにて投稿

10月12日時点で、ご協力頂いている皆様のおかげで集まった画像212枚、24,700円支援相当(食料支援数1,235色相当)が集まりました。(目標値1,200枚まで残り36日、988枚)

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