土屋防災委員会では、
明治国際医療大学 防災救急救助研究所諌山憲司教授と産学連携を行い
BCPや防災についての共同研究などに取り組んでおります。
今回、諫山教授から【BCP(事業継続計画)シンポジウム開催のお知らせ】が届きました。
とても参考になるシンポジウムです。奮ってご参加ください。
明治国際医療大学 防災救急救助研究所
諌山憲司教授よりのお知らせ
BCP(事業継続計画)シンポジウム開催
2023年度勇美記念財団からの助成研究
『在宅医療提供機関におけるBCP(事業継続計画)モデル化事業-BCP策定過程での地域防災体制の構築-』の一環として、2024年2月24日㈯午後 に、BCPシンポジウムを計画しております。
そこで、在宅医療/介護サービス提供機関におけるBCPの理解を深めるため、「厚労省関係在宅医療を提供する診療所BCP分科会」メンバーの在宅医 清水 政克先生(医療法人社団清水メディカルクリニック 理事長・副院長)を基調講演の講師として招聘し、第1回に続き、そもそものBCPにつての理解を深めるための続編として、森総合研究所 代表・首席コンサルタントである森健 先生からの講演もお願いしています。
さらに、本研究プロジェクトに参画いただいている関係各位にも進捗報告をしていただきたく、お願い申し上げます。
後半には、介護福祉先進地の一つであるデンマークでの視察調査についての共有もお願いしており、BCPや医療介護福祉に関わる盛りだくさんの内容となる予定です。
介護サービス提供機関におけるBCPの義務化(2024年4月)を目前に迎え、在宅医療や医療施設にも波及する様相のなか、多くの課題を抱えながらも『ひとまずのBCP策定はできた』との声を聴く機会が多くなってきました。しかし、第1回シンポジウムで共有したように、BCPは策定して終わりではなく、そこからがスタートです。
焦ることなく、本質的なBCPやBCM(事業継続マネジメント)を捉えながら、また従来の防災対策(活動)とBCP/BCMの違いをおさえ、より実践的 なBCP策定に向かう必要があると思われます。
この度のシンポジウムの機会を通じて、参画いただいている各施設の参考モデル及び課題について共有し、疑問や悩みを少しでも解消することから、今後、より実践に役立つBCP策定が進むことを目的としています。
助成:公益財団法人 在宅医療助成勇美記念財団
日 時
2024 年 2 月 24 日㈯ 13 時半~ (13 時~受付)
場 所
明治国際医療大学 京都駅前サテライトキャンパス 6階第3講習室
キャンパスプラザ京都(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町 939)
京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩 5 分。
参加者
本研究プロジェクト参画施設・研究者及び関係者
シンポジウム
※会場リアルとオンラインのハイブリッド形式
ZOOM コード:
ミーティング ID: 872 1667 7866
パスコード: 975115
https://us02web.zoom.us/j/87216677866?pwd=a0FzUHdkUUdkekNYS2VFaFhhQkNuZz09
開催内容
司会
藤田 博之(Social Service 営業部長 / IT コンシェルジュ)
講演スケジュール
1. 諌山 憲司 13:25-13:30:趣旨説明
2. 清水 政克 13:30-14:00:「在宅医療における BCP」
3. 森 健 (森総合研究所 代表) 14:10-14:40:「機能する BCP~自治体、企業そしてコンサルタントの視点から~」
4. 諌山 憲司 14:50-14:55:全体の進捗報告
5. 小柴 徳明 (社会福祉法人 黒部市社会福祉協議会 総務課 課長補佐/経営戦略係長) (一般社団法人 SMART ふくしラボ) 15:00-15:10:「地域の社協として LINE WORKS の活用と地域 BCP への展開」
6. 時岡 享平 (社会福祉法人 大樹会 地域福祉部長) 15:15-15:25:「地域ケアに関わる人的ネットワークと災害対応を見据えたコミュニティ形成に ついて」
7. 櫛田 啓 (社会福祉法人 みねやま福祉会 常務理事) 15:30-15:45:「介護福祉先進地デンマークにおける視察調査について」
8. 写真撮影 15:45-15:50 休 憩 15:50-16:00
9. 総合討論 16:00-16:20 ~ 10. 全体終了 ~16:40・・・17:00終了
〔問い合わせ先〕
明治国際医療大学 諌山憲司
メール:k_isayama★meiji-u.ac.jp (★を@に変更して下さい)