『アサーティブコミュニケーション研修』 ~アサーティブコミュニケーションの基本を理解して日常業務に役立てる~
介護業界で働く私たちが健康で幸せな人生を送るためには、まずは自身がウェルビーイングに配慮していくことが大切です。
そこで、本イベントでは「なぜ介護業界でウェルビーイングが重要なのか」をテーマに、専門家による講演会を実施します。
業界内の方々はもちろん、ウェルビーイングに興味のある方もぜひご参加ください。 一緒に自身の健康を考え、より良い介護サービスを提供しましょう。
開催レポート
土屋グループでは、日々の業務における「人と人」との対人コミュニケーションが必要不可欠です。
一方で、コミュニケーションにおける伝え方や受取り方が原因で思わぬ誤解やトラブルを招くことも多々あり、ストレスの増大が危惧されます。
アサーティブコミュニケーションとは、「相手を尊重しながらも、自分の率直な思いや意見を誠実に、率直に、対等に伝えることで、建設的な対話とお互いの関係性の質を高めることのできるコミュニケーションの考え方と技術」です。
アサーティブコミュニケーションの技術を知ることで、良質なコミュニケーションを図り、従業員のWell-beingな生活に寄与すべく、今回の研修を開催しました。
■登壇者
森田汐生 氏(NPO法人アサーティブジャパン 代表理事)
■開催概要
目的:アサーティブコミュニケーションの基本である「相手を尊重しながら自分の意見を率直に伝える方法」を学んで日常業務に役立てる
開催日時:9月22日(金)
開催場所:Zoomオンライン
対象:土屋グループ全従業員
■参加対象
介護業界(または福祉全般)で従事する方 ※業界外でも「ウェルビーイング」にご興味ある方は是非ご参加ください!
■テーマ
① 相手を尊重しながら自分の意見を率直に伝える方法として「アサーティブコミュニケーション」の基本を学ぶ
② 現場でありがちな具体事例を使って、具体的な対話のスキルとマインドを理解する
③ ロールプレイを用いたアサーティブコミュニケーションの実践( 個々のコミュニケーション上の課題を明らかにし、今後の課題解決のヒントを持ち帰る)
■安積遊歩 氏(株式会社土屋 顧問)のメッセージ
森田さんのアサーティブコミニュケーションを学ばれて、皆さんは、どのような感想を持たれたでしょう。
私は、彼女がまだ20代だったときに、彼女がイギリスから持ち帰った本で、初めてアサーティブコミュニケーションという方法を知ったのでした。
その後私たちは、その本の読書会を企画し、英語を日本語に訳しながら、アサーティブコミニュケーションが、人と人との対等で幸せな関係づくりを目指すものであるということを、学んでいったのでした。
私はその後、沢山の多様性を持った仲間たちと、シェアハウスを作り対等に心安らぐ暮らしをするために、アサーティブトレーニングは、随分役に立ってくれたと思います。
アサーティブなコミュニケーションができるようになることで周りにいる人との心地良い繋がりを、さらに広げていって下さい。