ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2023<準グランプリ・金賞>受賞しました。
一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が主催する第9回「ジャパン・レジリエンス・アワード」において、防災委員会の取組である【「災害対応パーソナル BOOK」を活用した、みんなで助かる防災】が準グランプリ・金賞を受賞致しました。
授賞式の様子
レジリエンスジャパン推進協議会とは
2014年6月の「国土強靱化基本計画」の閣議決定に基づき、民間の叡智を結集して国土強靱化の推進を図ることを目的として、2014年7月に設立。「ジャパン・レジリエンス・アワード」(強靱化大賞)の運営等を通じ、政府と連携してレジリエンスへの理解の促進、普及・啓発を進める。
ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)とは
「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」は、全国で展開されている次世代に向けたレジリエンス社会構築への取り組みを発掘・評価、表彰する制度として、2014 年 11 月に創設。強靱な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる企業・団体を審査、表彰する。
「災害対応パーソナル BOOK」を活用した、みんなで助かる防災
クライアントひとりひとりの個別計画書にあたる「災害対応パーソナル BOOK」には、ハザードマップを用いて備えるべき災害を確認したり、「避難方法や避難場所、緊急時の連絡体制など」を掲載する事ができる。 個別避難計画を行政機関だけに任せるのではなく、クライアントと、常に身近にいる介護者(支援者)とで、災害時に必要な細かな情報を入れつつ、協働で丁寧に作成して行くのがパーソナルBOOKの特徴。その目的は、他事業所、医療関係者、地域住民間の包括的ネットワークを築くことにある。 「災害対応パーソナルBOOK」を用いた、クライアントの災害時対応の準備は、周りの支援者たちの防災力も向上させる為、個別避難計画のあり方、そして今後の広がりへの期待が受賞に繋がった。