マインドフルネス実施による幸福度診断結果を発表
～社員の人生における幸福度が上昇、離職防止にも期待感～
幸福度診断の実施
Well-being委員会のマインドフルネスサークル「Refrel」では、オンラインサービス「MELON」を用いて日常的なマインドフルネス活動に取組んでいますが、この度、当初（2024年4月入会）のメンバー14名を対象とした幸福度調査を行いました。
半年間のマインドフルネス実践後に「幸福度診断（株式会社はぴテック）」を実施した結果、「収入力」「ポジティブ感情」「信頼関係のある職場」の3項目が特に向上していることが明らかとなりました。
これらは介護業界の離職要因（人間関係の不満、給与の低さ）と関連性が高く、現在は50名規模への調査も進行中です。
今後もマインドフルネスの社内浸透と継続的な調査・分析を通じ、従業員の心身の健康向上を目指します。
幸福度診断結果（マインドフルネス実施による変化）
対象者：14名
期間：2024年4月～10月（6か月間）
診断提供：株式会社はぴテック「幸福度診断」
＜主な結果＞
●幸福度の総合スコアは＋2.16ptと大きく上昇
●特に向上が見られたのは以下の項目です。
収入力：「足るを知る」気持ちとストレス軽減が満足度の向上に寄与
ポジティブ感情：心が整い、日々の楽しみや仕事の面白さを実感
信頼関係のある職場：職場全体での取組みによる安心感の醸成
●「エネルギッシュ力」「満喫力」なども向上し、“今この瞬間を味わう力”が高まっていることが分かりました。
●一部で見られたスコアの低下に「家庭・地域の信頼関係」がありますが、原因として個々の私的事情が影響していると考えられます。
また「挑戦力」「成長意欲」の一時的な低下は、現状への満足感が強まり、過度なプレッシャーから解放された結果とも言えます。
マインドフルネスを定期的に継続することが、幸福度の向上に確かな効果をもたらすことが確認できました。
Well-being委員会では、今後もさらなる調査・実践を重ねながら、従業員の心身の健康向上と働きやすい職場づくりを目指します。
