イベント

【イベントのお知らせ】2026年10月18日(日)『離島や僻地介護の未来を、那智勝浦から考える』シンポジウムを開催

株式会社土屋は、2026年10月、和歌山県にて、地方・過疎地域における在宅医療・介護のあり方を考えるシンポジウムを開催します。

本イベントでは、和歌山県新宮市・那智勝浦町周辺でのALS支援事例をもとに、地域で暮らし続けるために必要な支援のあり方を考えます。

イベント実施の背景

株式会社土屋は2025年11月、和歌山県南部の新宮市に「ホームケア土屋 和歌山南」を開設しました。

開設当時、この地域では重度訪問介護の利用実績が過去数年間確認されておらず、「この地域には重度訪問介護のニーズがないのではないか」という声もありました。

しかし土屋は、「ニーズがない」のではなく、「支援を提供する事業所が地域に存在しないために、ニーズが表に出ていないだけではないか」と考え、同地域での事業所開設を決めました。

開設後、現在では新宮市・那智勝浦町周辺ではALSの方を含む複数の支援が開始されています。

その過程では、当事者やご家族が重度訪問介護という制度を十分に知らなかったケースもあり、制度の認知不足や支援体制の不足によって、必要な支援が見えにくくなっていた可能性が見えてきました。

本イベントでは、和歌山の事例を入口に、地方・過疎地域における重度訪問介護の課題と、地域で暮らす権利をどう支えるべきかを考えます。

イベント概要

イベント名『離島や僻地介護の未来を、那智勝浦から考える』
日時2026年10月18日(日)10:30〜13:00(会場受付:10:00〜)
会場
(予定)
休暇村南紀勝浦
(〒649-5312 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町宇久井)
開催形式会場参加(限定50名)+オンライン配信のハイブリッド形式
主催株式会社土屋
当日コンテンツ
(予定)
  • 開会挨拶
  • 当事者ご家族と考える、過疎地域での在宅医療・介護の現状
  • 和歌山南部エリア行政担当者と考える、重度訪問介護の現状
  • 厚生労働省・障害福祉課課長によるスピーチ
  • 休憩
  • 当事者ご家族×行政×介護事業者によるスピーチ
  • 閉会挨拶
参加費無料
申し込みリンク以下リンクよりお申し込みください。
https://form.run/@event20261018

本イベントで考えたいこと

本イベントでは、和歌山県新宮市・那智勝浦町周辺で見えてきたALS支援の事例をもとに、地方・過疎地域における重度訪問介護の課題を考えます。

重度訪問介護は、ALSなど重度の障害がある方が自宅や地域で暮らし続けるために重要な制度です。しかし、制度が存在していても、当事者やご家族がその制度を知らなければ利用にはつながりません。また、制度を知った後も、地域に支援を担う事業所や人材が不足していれば、必要な支援を十分に届けることは困難です。

今回取り上げる事例でも、支援の開始によって生活を支える体制が生まれた一方で、地域で暮らし続けるために必要な支援時間と、実際に確保できている支援時間との間には、なおギャップがあります。

そこには、制度の認知不足、相談につながるまでの難しさ、支援者不足、夜間・長時間支援の担い手確保、自治体ごとの運用差など、複数の課題が重なっています。

本イベントでは、当事者・ご家族、現場で支援にあたるスタッフ、自治体関係者、国の制度関係者、民間事業者がそれぞれの立場から現状を共有し、「地域で暮らす権利を、制度と現場はどう支えられるのか」を議論します。

目指したいのは、住む地域によって必要な支援を諦めなくてよい状態です。
制度を必要とする人に情報が届き、相談につながり、地域の中で支援体制を組むことができる。

そのために、国、自治体、民間事業者、地域社会がどのように役割を分担し、連携できるのかを考える場をつくります。

本イベントのテーマ

  • ALSなど重度の障害がある方が、地域で暮らし続けるために必要な支援とは何か
  • 都市部と地方部で、重度訪問介護の受けやすさにどのような差があるのか
  • 制度上は支援が可能であっても、現場で支援が届きにくくなる理由は何か
  • 家族介護に依存せざるを得ない状況が、本人・家族の生活に何をもたらすのか
  • 国、自治体、民間事業者、地域社会はどのように役割分担できるのか

お申し込み方法

以下よりお申し込みをお願いいたします。

お申し込み

 

登壇者(予定)

※以下、敬称略

◎国・自治体関係者

大竹 雄二(厚生労働省 障害福祉課 課長)
2000年厚生労働省入省。入省後、主に医療、介護、社会保障のデジタル化や、障害者雇用などを担当。その他、北海道庁において地域医療・在宅医療・医療介護連携等を担当。マイナ保険証や介護保険の担当を経て、2025年より現職。

 

 

・和歌山南部エリアの行政ご担当者

◎当事者ご家族

・「ホームケア土屋 和歌山南」の開設にともない「重度訪問介護」を活用することになった、和歌山南部エリアで暮らしている当事者ご家族

◎介護事業者(株式会社土屋)

高浜 敏之(株式会社土屋 代表取締役 兼 CEO)
慶應義塾大学文学部哲学科(美学美術史学専攻)を卒業後、介護・障害者支援・ホームレス支援など社会福祉運動の現場へ。自立障害者の介助者、認知症対応グループホームの介護職員、介護系ベンチャー立ち上げ等を経て、2020年8月に 株式会社土屋 を設立し代表取締役CEOに就任。ミッション「探し求める 小さな声を ありったけの誇らしさと共に」を掲げ、重度訪問介護をはじめ難病・障害のある方の地域生活支援を全国47都道府県で展開。現在はトータルケアカンパニーとして高齢者向けのサービスも広く展開している。

 

星 敬太郎(株式会社土屋 ホームケア土屋スーパーバイザー)
介護現場のアテンダントとしてキャリアをスタートし、高齢者福祉・障害福祉の7社を渡り歩く。その後、同社に入社し東海・関東ブロックマネージャーとしてマネジメントを担い、2022年8月1日付で「ホームケア土屋」ゼネラルマネージャーに就任。全国展開の重度訪問介護事業の統括を担う。2025年4月の組織改編によりスーパーバイザーへ役割を移行。より広い視野で組織を支援する立場として、全国47都道府県におけるサービス展開・認知拡大に注力。

 

奥永 孔太郎(株式会社土屋 ホームケア土屋 ゼネラルマネージャー)
全国で重度訪問介護を展開する「ホームケア土屋」のゼネラルマネジャー。2025年4月より現職。ALSや重度障害など、高度な支援を必要とする方々へのケアを支える仕組みづくりを牽引しつつ、サービスの認知拡大にも尽力。現場実践と制度運用の両面からのアプローチを行い、「重度訪問介護を、もっと必要な人に届ける」ことをミッションに活動中。

 

矢田 良(株式会社土屋 ホームケア土屋和歌山南 オープニングスタッフ・アテンダント)
前職で約10年、短時間の訪問介護事業所にて勤務。ALSの方の支援現場の立ち上げなども経験し、最終的に役員まで昇進。退職後、2025年4月に株式会社土屋へ入社。同年11月のホームケア土屋 和歌山南開設に初期メンバーとして参画し、営業やサービスの周知活動に奔走。活動の奏功により、開設当初には2名の利用者さんの支援開始を実現した。

 

◎MC・モデレーター

町 亞聖(フリーアナウンサー)
小学生の頃からアナウンサーに憧れ1995年に日本テレビにアナウンサーとして入社。その後、報道局で報道キャスター、厚生労働省担当記者としてがん医療、医療事故、難病などの医療問題や介護問題などを取材。“生涯現役アナウンサー”でいるために2011年にフリーに転身。脳障害のため車椅子の生活を送っていた母と過ごした10年の日々、そして母と父をがんで亡くした経験をまとめた著書「十年介護」(小学館文庫)、全てのケアラーのための“読むピアサポート”新刊「受援力」(法研)を出版。医療と介護を生涯のテーマに取材、啓発活動を続ける。元ヤングケアラー。

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