『アルコール依存症の啓発イベント』
~元TOKIO・山口達也氏と代表取締役・高浜敏之の対談~
開催レポート
当イベントは、アディクションの全体像を知ることで、依存症の兆候のある社員が歩む方向を変えるきっかけとなるべく、研修および啓発活動として行われました。
また、日本社会自体が「失敗した人」に対して非常に厳しい社会である中で、過去の大きな失敗を経ながらもリカバリーし、日々を歩む山口達也氏のごとく、当社においても会社の中にしっかりとしたリカバリーできる環境を作り、やり直せるチャンスを与えられる会社でありたいとの代表メッセージを込めて開催されました。
■登壇者
山口達也 氏(株式会社山口達也 代表取締役/元TOKIO)
高浜敏之(株式会社土屋 代表取締役)
■開催概要
目的:アルコール依存症の啓発
開催日時: 9月28日(木)
開催場所:株式会社土屋第二本社(東京都国立市)
Zoomオンライン
対象:土屋グループ全従業員
■テーマ
① 山口達也氏の講演
自身の芸能活動の話を交えながら、アルコール依存症の治療決断に至った出来事や脱却への道について、詳細な実体験と共に語られました。
② 山口達也氏と高浜敏之の対談
アルコール依存症経験を持つ両者による、治療過程における自助グループ(アルコール依存症等の当事者が集まり、自身が抱える問題を乗り越えるために話や支援を行うグループ)の実際、アルコール依存症と介護業界の関係についてのトークおよび質疑応答が行われました。
■Well-being委員会・高浜敏之委員長からのメッセージ
アディクションははまってしまうと、そのこと自体が客観的に自覚できなくなるという特徴があり、そこから抜け出すのは大変です。
また、アディクションはアルコールだけにとどまりません。ギャンブルや、場合によっては対人関係もこの対象に入ります。心身の健康を破壊する行為だというのは明らかで、Well-beingの対極に位置するものです。
本イベントでは、依存的な行動を抑止し、適切な形で自分自身のメンタルヘルスに取組むための啓発活動を行い、アディクションの全体像を知っていただくことで、歩む方向を変えてもらうためのきっかけになることを当事者として願っています。
■メディア掲載
◇ 【プレスリリース】株式会社土屋の研修に講師として元TOKIOの山口達也氏が登壇 | (株)土屋 (tcy.co.jp)