私のビジョン / 岡田千秋(ホームケア土屋 ゼネラルマネージャー)

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)

満足度日本一の介護事業所を目指して

「(株)土屋を日本一の介護会社にする」とは、小黒さん発信のスローガン。
敢えて「満足度」をつけて自分自身のビジョンに据えた。

その実現のための行動指針を、以下に明文化させていこうと思う。

小さな声をひろう

まず、対話。小さな声を拾える人間になる。
自分から聞こうとしないと、他の人の声など聞こえないのではないだろうか。
真摯に傾聴し、求められれば、少しのアドバイスを。
そして、相手を信頼し、信頼される人間関係を築いていきたい。

愚痴や文句を要望へ

小さな声を拾っていく中で、たまにぶつかる事がある「ネガティブ発言」。
しかし、その中に、会社や組織作りの為の貴重なヒントが隠れていたりする。

「こんなはずではなかった」との思いは、理想とのギャップ。
「こうありたい」を、共に考える事が出来るなら、本来の姿が見えてくる。

しかし、ただの愚痴や文句は、その人の人格を下げるだけとなる。

「あなたの人格を掛けてまで、それを言わないといけないですか?」
丁寧に、心を込めて伝えていこう。
文句は聞きたくないけれど、建設的な要望なら人は向き合ってくれると言う事を。

NOと言わないリーダーシップ

採決を求められた時、ともすると自分の型にはめようとしがち。
だが、その人はその人なりの最善を尽くして承認を求めてくる。
足りないと感じた所だけ補い、任せる。
あとは成功するよう応援すればいい。

その人のやる気を損なわないよう、全幅の信頼を置いて「NO!」と言わない舵をとろう。

誰もがリーダーシップを持てるように

立場は人を成長させる。

例えば、クライアント毎に現場リーダーを作り、リーダーシップを発揮してもらいたい。
同じ現場ならではの、アテンダントの悩みや問題提議の声を拾いやすくなり、共有、共感できる。
解決に向けての行動や経験は、その人を大きくする。
きちんとした評価が伴えば、モチベーションも上がり、成長に拍車がかかる。
そして、こちらは、何があってもフォローする体制を敷き、しっかり見守っている事を伝える。
適切な人が適切なリーダーシップを持てるような環境を作りたい。

良いとこ探しでスモールゴールを設定

「10の仕事の内5出来なかった」として、

「なぜ、半分も出来ないのか?」ではなく、
「半分進んで良かった!」と、スモールゴールを設定し、その過程や努力を称えたい。
5の成功体験の積み重ねで、気が付けば20も30も進んでいる!と、
小さな成長の繰り返しを感じる事ができるから、良いとこ探しはストレスも減らせる。

グループからチームへ

ただの人の集まりであるグループをチームへと変えるためには
各々がそれぞれに役割を認識し、共通の目標を持ち、実行する事。

「クライアントの安心・安全な生活を支える」という目標に対し、
チームの一員としてどう行動するのか。

「日本一の介護会社を作る」という目標に対し、
チームの一員としてどう行動するのか。

上からの指示待ちではなく、双方向で意見を出し合う。
お互いの意見に耳を傾け、前向きに反応する。
仲間との絆を深め、小さな成功を喜びあう事。

たとえ失敗をしても、原因を明らかにし改善する事で、次の目標意識も高まり、
ポジティブに対応する事で、団結力のある最強のチームとなる。

カリスマ性など1㎜もないけれど、「このおばちゃんが上司でも良いや」と思ってもらえたら幸せ

人前で話す事が苦手で、写真や動画に写る事が絶望的に下手。
やらかし体質で笑えないドジの数々。
そんな、カリスマ性など1ミリもなく、対極に位置する私だが、

「このおばちゃんが上司でも良いや」と思ってもらえるよう、
私のビジョンは拡大していくのである。

次回の考察

・悩みのフォローアップ
・ハラスメントのない組織作り
・「心理的安全性」の追求

あくまで予定(ボソッ)

 

◆プロフィール
岡田 千秋(おかだ ちあき)

長い間のお花屋生活→50歳から介護の世界へ。まずは高齢者介護→重度訪問介護(管理者)→2018年 訪問介護会社入社→(株)土屋に入社

好奇心旺盛でPCや写真を撮る事が大好き。
Webデザイナーになりたくて、Webクリエイター,photoshop,Illustratorの一級を取得するも、そんな甘い世界ではないと思い知る(-_-;)

お花の写真をインスタでチミチミUPしては楽しむ→放置中のインスタhttps://www.instagram.com/o.chiakira/?utm_source=qr

「92歳のインスタおばあちゃん 西本喜美子さん」を目指す

失敗や挫折(修羅場)も沢山あったが、これまでの経験が今に生きているとシミジミ実感中。無駄な経験は1個もないと再認識しているアラカンおばちゃん。

「陰(マイナス)な言葉は使わない教(檀家なし)」の一人教祖(笑)

 

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