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脱施設化に向けて その2 / 安積遊歩

私の施設体験は私のトラウマになっている。だからこの文章を書くことは、ある種そのトラウマからの解放、癒しでもある。施設での2年半、私は、思い切り社会から隔離されていた。もしあの2年半が高校生まで続いていたら、私は人の顔色を見て、同調圧力に合わせて生きることを徹底的に学んだろう。しかし幸いにも私

脱施設化に向けて その1 / 安積遊歩

障害を持っている子供を育てていると、色んな会に関わりができる。特に戦後「親の会」は当事者組織以上に、活動が活発に発展した。特に肢体不自由児の「親の会」は、歴史も長いし、政治的な発言力も持ってきた。つまり、当事者は子供であるから、親の方が子どものためにということで、子どもの幸せを考えてたくさん

小さな自分を抱きしめて~アルコールについて その3~ / 安積遊歩

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)前回、アルコールについてのその2は、アルコールがどのように男性に影響し、男性の命を奪う抑圧の道具と化しているかを書いた。今回は男性に対してだけでなく、社会に生きる全ての人にどのように影響をもたらしているかを見ていきたい。アルコールは

小さな自分を抱きしめて~アルコールについて その2~ / 安積遊歩

先回、アルコールについて書いたが、全く書き足りないなと思ったので続きを書くことにする。何より厚生労働省のアルコール依存症の患者が46000人という統計について自分で引用しながら釈然としなかった。だから今回は、私が自分の体験を含めて大胆に推論してみる。私は毎日の晩酌をやめられないとか、

小さな自分を抱きしめて~アルコールについて その1〜 / 安積遊歩

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)わたしは障害をもって生き抜いてきた。そこで様々な常識と言われているものの嘘や悲惨や絶望をしょっちゅう見続けてきた。その最大のものが優生思想ではあるが、それ以外にも例えば戸籍制度の歪さ、酷さ。特別支援教育を信奉する文部省教育の隔離排除による

小さな自分を抱きしめて~ワクチンと映画館~ / 安積遊歩

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)コロナが蔓延し始めた時、ニュージーランドの政治には目を見張らされた。アーダーン首相がテレビを使い、人々に丁寧に語りかけていた。休業補償も即刻行われ、人々の暮らしの安心感は、日本とは格段に違っていたと思う。(日本政府が最初に行ったことは、ゴミ

66歳の誕生日を迎えて母を思う / 安積遊歩

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)2月16日、誕生日を迎えて、66歳になった。66歳は、母が逝った歳だから、私にとって特別な歳だ。母が逝った時私は38歳。母の反対していた政治家への立候補を決め、そのためにチラシを撒いた日でもあった。そのチラシ作りが忙しくて、亡くなる前日に電

結婚制度は誰も幸せにしない 子ども編 / 安積遊歩

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)私が娘を産んだ時、私は結婚制度に反対だったので、娘は私の姓を名乗った。彼女の父親は認知はしたが、彼女に自分の姓を名乗ってほしいという要求はまるでなかった。だから、彼女はずっと安積宇宙だ。15歳直前にニュージーランドに移住し、今はそこで研究員

結婚制度は誰も幸せにしない①〜女たち編〜

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)10代のときにはヘテロセクシズムと結婚について徹底的に悩んでいた。この、人とは違う体で生きることは一生男性から愛されないということだと決めつけていたのだ。しかし障害者運動に出会って、その私を愛してくれないだろう男性は、障がいのない男性である

身体拘束について / 安積遊歩

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)日本の精神医療は国連などから様々な勧告を受けている。その中で、私が自分の体験から見ても最悪だと思うのが身体拘束である。もちろん閉鎖病棟に素っ裸にされて隔離されることも最悪だが、身体拘束は隔離の中でなされる最悪中の最悪である。人間は自

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