「違いの豊かさ」が、私の視野を広げてくれた~創業2周年を迎えて~ / 野呂一樹(障害者日中活動支援チームGM / 知的障害者地域生活推進委員会委員長)

株式会社土屋は、先日無事に3年目を迎えることができました。

会社としては、経営陣が様々な壁や困難を「突破できたこと」で今があることは想像に難くなく、現場としてはアテンダントやコーディネーター、マネージャーが現場を支えてくださっているからこそ、この3年目を迎えることができました。
株式会社土屋のメンバーみなさんのおかげだと心の底から感じております。本当に感謝したいと思います。

私個人としては、本当に濃い2年間を過ごすことができたと、感じています。
日々小さな振り返りと、2か月に1度ぐらい「大きな反省」を繰り返していた思い出が、常にあります。
この期間で、立場や仕事が大きく変わっていき、日々勉強や、コミュニケーションを進めてきた中で、視野が広がったこと、権限が大きくなってきたことで過去の自分を反省し、今の自分にできることを考えています。

視野が広がり、また他社の事業所の方と話していると、株式会社土屋は本当におもしろい会社だと感じています。
働いているみなさんの経歴や性格も全く違っており、いちアテンダントと話をしていることも本当に楽しく勉強になりますし、自分にない考えを気づかせていただくことも、多々あります。

また会社として向かっている方向も興味深く、会社のミッションにもある「探し求める小さな声を」の「小さな声」に応えることができる会社を目指しており、その声にできる限り応えることができる「土壌を作ること」が私の仕事だと考え、様々な事業に取り組んでいます。

この2年間は、上記のことを気づきつつ反省しつつ、そして再確認することが大変多かったように感じています。

3年目を迎え、今後も進めていくべき道や会社のおもしろさ、そして関わっているみなさんの楽しさは同じだろうと思いますが、その分、社会から株式会社土屋が会社として存在している価値や信頼はより重くなると感じております。
というのも、我々は、地域社会で生きている方がより住みやすく生活できるように、声に応えていくことができる会社を目指しており、そうした会社になれると考えているからです。

ただ、自分自身としては、2か月に1度大きな反省をし、日々小さな振り返りをしながら細々と過ごしていくだろうと考えています。

 

野呂一樹(のろ かずき)
ホームケア土屋 関西 ブロックマネージャー

 

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