「成長すること」~創業2周年を迎えて~ / 福武早苗(監査役会スタッフ)

時系列で思い返してみると、2020年8月は多くの企業が新型コロナウィルス感染症によるダメージを受ける環境下の中、新生土屋は重度訪問介護事業と研修事業の全国展開に向け助走しました。

2021年には訪問看護事業、高齢者向けデイサービス事業、育児支援事業の開始。
2022年には就労継続支援B型事業開始し、全国47都道府県すべてに重度訪問介護事業を開設すべく新規開設、高齢者事業も事業展開を図っています。
事業は生きているので、成長し、存続していくためには「更新」や「変更」も当然つきものですが、強力な競合が存在する中へ進出していっているのも相乗効果(シナジー効果)、複数の人の協力があってこそです。

会社の中ではそれぞれの役割があります。「介護業界」といっても現場経験を誰しも積んではいないようですが、私の場合は 現場、コーディネーター、エリアマネージャー、営業やコンプライアンスに傾く業務→内部監査員→社長室付きでコンプライアンス業務に傾く業務、そして第4期は監査役会スタッフとして、コンプライアンス業務を軸とした役割を任命されました。

どの役割も「学ぶべき基礎」があり、成果も達成感も感じながら粛々とこなしてきた中で思うことは、成長するということはやはり「学び経験することからしか得られない」ということ。
仕事上で今は直接会って、誰かと話すことはほぼありませんが、チャットワークあるいは電話で「向き合うこと」そして今年から特に「その人の背景に目を向けること」にも重きを置くようになりました。

コンプライアンス業務そのものが書類やデータでしかありませんが、作り手の内容一つにその人となりが出ますし、事業所の様子も察知してしまうこともあります。
スピード感をもって変化していく会社なので、次第に共に働く仲間は増え、名前も顔も一致しない方も多いと思いますが、土屋に入った目的や思い、どんな価値観で働くのかはきっと同じはず。

それぞれの役割の中で、私個人の力は決して大きくないけれど、皆の力でできることを積み重ね土屋で未来を創っていけたらと思います。

 

福武 早苗(ふくたけ さなえ)
ホームケア土屋 大阪

 

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