土屋のミッションについて / 川田貴之(ホームケア土屋 沖縄)

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)

「探し求める小さな声をありったけの誇らしさと共に」こちらの言葉を聞いた時に素晴らしい言葉だなと思った反面、これを実現し、継続するのは凄く難しいのではないかと正直最初は思っていました。

その理由には、私は以前営業会社に勤めており、その際、小さな利益より大きな利益を優先する事があり、会社の一員として会社の為に利益を上げるには、小さな声を無視する事も致し方無いという事を言われていました。
その事もあって難しいのではないかと感じていました。

しかし、株式会社土屋では、「利益は後からついてくる。」といった考えで、まず考えるべきは介護難民の方々を 1 人でも少なくしていく事が大事だという事を心掛けており、それが一番わかりやすく表れている所がアテンダントの雇用形態と給与形態、定期的にあるアテンダントに対してのアンケートだと思っております。

全国的にはわかりませんが、沖縄の方では、介護未経験・無資格の方の雇用形態が基本非常勤や夜勤手当は出ないなどの施設等が多いです。ですので、学生の頃から福祉関係の学校に行っている人が就職するくらいで介護業界に進出する方が少ないと言った問題があります。

私もその一人だったのですが、株式会社土屋では、無資格・未経験の方でも応募ができ、その雇用条件としては常勤採用可能、夜勤手当支給などとなっていて、無資格・未経験でも介護業界の門を叩きやすくなっています。ただし、無資格の方でもすぐ現場に入れるのかというと、そうではなく、株式会社土屋では、新入社員・スタッフ研修に力を入れており、統合課程、新人オリエンテーション、新人研修(実技や介護知識等)等の研修を手厚く行っていて、さらに定期的にアテンダントに対するアンケート調査を行う事によってアテンダント、クライアントの不安解消に努めています。

この事から、介護員不足を軽減する事ができ、研修も行うことで私みたいに無資格、未経験で応募した人でも、採用直前・直後から必要な資格を取得、訓練を受けて介護業界で働く事ができるのです。
この仕組みを行っている株式会社土屋は、介護従事者を今以上に増やす事ができ、介護従事者が増えることによって介護を必要とする人達の支援を幅広く行う事ができます。

私は、株式会社土屋のミッション「探し求める小さな声をありったけの誇らしさと共に」は実現できるミッションだと思います。
このミッションを、確実に実現し継続する為に、今以上に研修制度を手厚くし各事業所でアテンダントに対するフォロー体制をしっかり行う事が必要だと思いますので、私の方もしっかり意識し沖縄事業所の底上げを行い、介護は楽しい、やりたいと思う方を 1 人でも多く作れる事業所にできるよう頑張っていきます。

 

川田貴之(かわた たかゆき)
ホームケア土屋 沖縄

 

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