土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)
「探し求める小さな声をありったけの誇らしさと共に」
ミッションを理解するために先ずは誇らしさとは何かを考えてみることにしたが、なかなか難しいので調べてみた。
「自尊心および自分に値打ちをあると感じること」
今のわたしに自尊心や値打ちなどが果たしてあるのか?
自尊心とは他人からの評価ではなく、自分が自分をどう思うか、感じるかであり、人に与える印象でもなく、自分とも他人とも戦うことではない。
其れらを想いながら「探し求める小さな声」
クライアント(利用者)は身体に何かしら異変を感じ、時を経て疾患名が付くことが多いと思われます。
家族との対話で在宅生活と決め、福祉サービス・介護保険などの公的なサービスを検討する中で私たちアテンダント(ヘルパー)に出逢う。
小さな声には様々有ると思う。
クライアントの建前と本音、家族の建前と本音を感じ、ズレを垣間見ることも多々あります。これは当たり前のことだとも思う。受容期も様々。
在宅生活の中でお互いのことを考えながら生活をするには小さな声を聞き逃すことなく傾聴することの重要性を感じる。
できること・できないこともあろうと思うが先ずは、向き合うことが大切ではないかな?と感じる。
他人からの評価でなく、自身がどう感じるか、他人と戦う物でもありませんが、現在京滋エリアには大勢のアテンダントが共に働いてます。
その仲間(同志)のためにも戦いでなく会話や交流を持ちながら愉しく時間を共有することでクライアントとアテンダントの小さな声をキャッチできる心の余裕ができると信じ、探し求めて進もうと思っています。
中々上手く行かずに迷惑をかけてますが。
私の尊敬する看護師さんから「五感を生かして働きなさい」と教わる。
背丈は小さいですが、五感のキャッチできる幅はお陰様でバッチリあり、アンテナを張り巡らせて、小さな声を大切にして行きたいと、根っからの介護職として、土屋のバリューを地域の方に小さな声に耳を澄ませて行きたいと思っております。
外では蝉の交響曲。
気候変化に負けない様に交響曲を奏でます。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
松尾千佳子(まつお ちかこ)
ホームケア土屋 京滋