土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)
今回はオンラインとオフラインのテーマが題材だ。これを聞いてまずは考えてみたが、この件は今の仕事のあり方だと思っている。この件について話すと、昨年のコロナウイルスの感染拡大していき「仕事はリモートで」と全国的に言われてきた。この会社も例外ではない。これについて私は、今迄やったことがない分野なので果たしてできるものなのかと思ってしまった。これを始めてしまうとオンラインとやらも便利なものだと感心してしまった。
画面越しでいつものように会っていると、あたかもいつも会っている気分になってしまう。おかしい話で「初めてですが、いつもお会いしていますよね。画面越しに・・」という言葉が挨拶となっている。ここでも本当にいつも顔を合わせているような感じだ。しかし、今や緊急事態宣言も解除し人と会える機会が少しずつ増えてきている。画面越しで会う習慣も1年以上経過したものの、やはり会ってオフラインで話をする方が親身になって話せるように感じる。
ここで言うオンラインの便利さがあるのは事実で、このコロナ流行時期に画面越しで仕事の打合せ等が出来たことは素晴らしいことだが、前もって画面上で会う機会があったことで、オフラインで会う機会にまたまた素晴らしく思えるのも事実だ。このバランスがすごく良い感じだ。例えば、今回のようなコロナ感染がなくオフラインで会うことばかりをしていたら、時間的に余裕が無くなり生産性が落ちてしまうのではないかと思う。
今回、海の向こうの沖縄に訪問看護ステーションが開設となった。開設の打合せで毎回行き来していたらとんでもないことになっていた。先日は沖縄に行き、訪看のアテンダントにオフラインで話ができた。それはまたオンラインでは成し得ない信頼関係が持てたと思う。これもオンラインがあったから、またこれもオフラインがあって良かったと思える出来事だと感じる。
何事もこのオンラインとオフラインのバランスは大事で、先ほどの事と同じように、自分にもオンとオフが大事だと思うことがある。
仕事もリモートでしていることが多いので、時間に関係なくやってしまっている自分がある。しかし、このオフラインと言う気持ちを入れないと体力だけではなく気力も生産性が落ちてしまう事実がそこには存在する。何事に関してもやはりバランスが大事という事である。こどもの頃によく乗ったシーソーも片方に過重がかかると片方が持ち上がり、同じ重量だと平衡が保てる。
分かっていてもできないのが自分だと思うが、これを機会に自分も見直ししてみたいと思う今日この頃だ。
新川 勝美(しんかわ かつみ)
訪問看護ステーション土屋
ゼネラルマネージャー