一心不乱~2023年の抱負~ / 宮本武尊(取締役 兼 CBO)

振り返ること2022年は、自身にとって変化の大きい年でした。
詳細は割愛させていただきますが、会社が第四期(2022年11月~)に差し掛かる手前で、代表より部署異動のお話をいただき、新期から「社長室」というセクションを拝命しました。

「社長室」って秘書的な役割をするの?女性が多いイメージだけど、男性が室長?
といった疑問が浮かぶことも少なからずあろうかと思いますので、社長室での取り組みを一部紹介しつつ、2023年の抱負を語らせていただきます。

社長室の役割とは?
土屋において社長室の主な役割は「企業ブランディング」です。
業務の中では一般的にイメージしやすい秘書の役割もございます。

例えば、代表が社外メディア関係者と打ち合わせする際には私も同席させていただき、情報をインプットしながら代表の取材日程調整や、企画に必要な社内リソースとのコネクターになります。ここでの役割としては、社内情報を幅広く把握していることや丁寧かつフットワークの軽いコミュニケーション、メールや電話でのレスポンスは迅速に行う、ということに気を付けながらスムーズに事を進める環境を整えることが求められると考えております。

さて、本題ですが、2023年社長室では以下の目標を掲げて取り組んでおります。

1週間以内にタスクを消化する
1ヶ月以内に日本最大級の某WEBメディアでの連載記事を合計2本執筆する
1ヶ月以内にタレント/クライアントインタビュー記事を合計4本執筆する

まず、①に関してですが
社長室の役割を少し紹介させていただきましたが、細かなタスクが次から次へとたくさん降ってくるので、面倒だからとか忙しいからとかを理由に後回しにできません。
優先順位をパッと考え、効率よくシュッと消化しなければ、タスクが積み重なって多方面へのお仕事にも影響が生じてしまうことから、①を目標に掲げて取り組んでおります。
(私は①が一番苦手です。。。苦笑)

次に、②に関してですが
幻〇舎〇ー〇ドオ〇ラ〇ンという、言わずと知れた日本最大級の情報サイトがございますが、弊社の記事を連載していただける機会をいただきました。
重度訪問介護のリーディングカンパニーが語る「介護業界のリアル」
という連載タイトルですが、株式会社土屋では障害福祉分野のみならず高齢者福祉分野の知見が豊富な方もたくさん在籍しておりますので、どちらの記事も執筆しております。
月間1000万ユーザーが閲覧するサイトですので、業界内外問わずたくさんの方々の目に留まり、介護業界の話に興味を持っていただくと同時に土屋の認知も拡げることを目的に、②の目標を掲げて取り組んでおります。

そして、③に関してですが
弊社HP内のコンテンツに「タレントインタビュー」と「クライアントインタビュー」がございます。タレントとは、社内で活躍する従業員を“タレント”に見立てて取材し、土屋へ入社した経緯や生い立ちまで遡った過去の経歴や、土屋でのお仕事を通じて感動または苦労が滲むエピソードを伺い、その人が持つ“魅力”と土屋の魅力を合わせて発信することを目的に、社長室チームのインタビュアーと編集者のコラボで制作しています。

社内間ではコミュニケーション強化に繋がることや、社外からは土屋の具体的な業務内容を知っていただける一つのツールとして期待しておりますが、

「この人って素敵だな!」
「この人が働く土屋ってこんな会社だったんだ!」
「介護業界って知らない世界だったけど、いいね!」

というように、弊社が誇りに思う従業員(タレント)をきっかけに、会社を知り、業界にも興味を持っていただけたら嬉しく思います。

クライアントインタビューも同様に「ホームケア土屋のサービス利用者」に取材許可をいただき、障害特性や人生背景、様々なエピソードを伺い、その方の“ありのままの魅力”を記事にして発信しております。“障害”と表される個人の特性を知り、障害の種類や疾患についての知識を得ること、障害を抱える方の心情の理解を深められることを目的にしております。

誰でもいつでも障害を持つ可能性があります。障害という不便さがあることを他人事だと思わず、誰もが“我が事”として捉えることができれば、不便なところを支えることも“ごく自然なことだ”という感覚が社会基盤となり、誰もが住みやすい社会環境を構築していけるのではないかと考えております。

以上、その人の“魅力”を発信することを目的に、③を目標に掲げて取り組んでおります。

最後に、企業ブランドとは?
目的に向かい目標を立て、その結果を出し続けた“成果”として確立されるものであり、歩んできた道にできていた“足跡”とも言えますが、似たような足跡がたくさんある中で、その“企業らしさ“が誰からみてもパッとイメージできるものが「ブランド」だと考えます。

結果の後からついてくる不確かなものだからこそ、目的を肝に銘じて目の前の目標に向かい「一心不乱」に邁進して参ります。

プロフィール

宮本 武尊(みやもと たける)
1986年、青森県生まれ

1児の父。元キックボクシングジムインストラクター。憧れのイタリアでジム設立を目指しながら介護業界へ。重度訪問介護事業で広域的なマネジメントを経験。ソーシャルビジネスの素晴らしさに魅了され、社会起業家を志す。趣味はYouTube視聴。

 

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