自分が受けたいサービスをー2022年の私の目標ー / 新川勝美(訪問看護ステーション土屋 ゼネラルマネージャー)

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)

この会社に入社し、また新しい年を迎えた。

今までは、この会社の人に慣れること・業務に慣れることが第一になっていた。
この会社に順応することが精いっぱいだったと言うのが本音で、心の余裕もなくなっていた。
そのため「仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。」の信念も忘れていた。
それが理由なのか、仕事に対しスケジューリングがうまくできず、色々なことが後手になっていたことも大いにあったと思う。簡単には思えるが、今年1年は何事に対しても気持ちの余裕を持とうというのが自分のまずもっての大きな目標である。

昨年から訪問看護のゼネラルマネージャーを拝命した。では、拝命してどうだったのか?と、一度振り返ってみた。
現在は、訪問看護事業所は全国で4カ所。
しかし、全国と言っても九州に3件集中している。そのうちの2件は昨年の10月・11月と立て続けに開設となった。

現状としては、まだまだ色々な面で足りないところがある。そのためには、最初に書いたスケジューリングが大事であり、今の訪問看護事業には必要不可欠である。そして、それをPDCAに落とし込みやっていきたいと考える。

最大の目標は、地域で4カ所の事業所とそしてこれから開設していく訪問看護事業所が「訪問看護は土屋」と、選ばれる事業所にしていくことだと思う。
そのためにまずは、自分のいる訪問看護事業所を「自分、もしくは家族に利用してみたいか?」との問いに「YES!」と答えが出るようにならないといけない。そのため一番の目標で取り組みだ。そして、年内にあと3カ所は開設していきたいと考える。

訪問看護事業だけではなく、現在感染症対策委員会委員長もさせていただいている。今はコロナ感染が主で動いているところがあるが、コロナ感染だけではなく、その他の感染症にも早めに対応していき、各地で予防対策を周知できるようにしたい。

◆プロフィール
新川 勝美(しんかわ かつみ)
保有資格 : 看護師・介護支援専門員

中学の時に担任より、これからの時代は「女性が活躍する時代が来る。看護師になれ」と言われ、素直に看護師を目指す。看護専門学校を卒業後、13年ほど大阪の総合病院など第一線で勤務。夫の転勤のため福岡へ。
その後、子どもが産まれ、8か月から前職にパート看護師として勤務。しかし、子どもが小さいからとのことで、勤務先はデイケア(現在の通所リハビリ)であった。現在と違ってまだ介護保険がない時代であったのと同時に、今迄病院勤務しかしたことがなかったので、利用者を患者としか見ず頭を切り替えるのは苦労した。そこから、介護保険も始まり、介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホーム・グループホーム・介護老人保健施設・特別養護老人ホーム等の開設に携わってきた。
その後、会社経営に携わり病院及び介護保険に関わる事業だけではなく職員のための託児所・食品工場設立・食品問屋・印刷会社などのM&Aを行う。
令和2年 代表取締及びグループ会社の代表を任期にて退任。
その後、ユースタイル入社。現在の前身である訪問看護ステーション土屋の管理者となる。

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